あらすじ
投資も貯蓄もこの1冊でOK!ロングセラー「超簡単 お金の運用術」に、NISA(少額投資非課税制度)にも対応した運用術と、アベノミクスとバブルの解説等を加え、内容を全面的にアップデート。初心者でも激動の市場で確実に勝てるコツが満載。
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Posted by ブクログ
・他の山崎元氏の著書と内容はほぼ同じなので、同著者のどれか一冊は購入したい。
・当座に必要なお金(生活費の3カ月程度)を普通預金。
・残ったお金を「リスク運用マネー(平均して5%利回りが高いが最悪の場合1年で1/3が失われる可能性がある)」と「無リスクマネー」に分割する。
・「リスク運用マネー」をTOPIX連動型上場投資信託(ETF)とSMTグローバル株式インデックスオープンに半々で投資。
・「無リスク運用マネー」は10年満期個人向け国債、またはMRF(もしくはMMF)。
・大きな支出が必要になったら躊躇なくどちらかを部分解約する。
・TOPIX連動はほかにもあるが、最も運用資金量と取引量が大きく、運用が安定している。信託報酬も安い。
・SMTはノーロード、信託報酬0.525%。もしくはeMAXIS先進国株式インデックスは0.63%。
・外国株式のETFではiシェアーズ先進国株ETF(0.25%)も良い。国内取引所に上場している海外ETFは為替手数料がかからないので良い。一括購入で長期運用可能な資金ならお勧め。
・一括購入ならETF、積立ならノーロード投資信託(分配金再投資)。
・常にベストな商品を意識せず、まあまあベストで良しとする。
・無料FPやマネー雑誌等のメディアはスポンサーが運用会社なので信用しない。
・買値は意識せずに売却する。購入時は期待リターンがリスクに見合う程度以上に高いと考えた末の意識決定は正しい。売却時に値下がりしたことは、前提の判断が結果的に違っていただけ。損失を「残念に思う」のは仕方ないが「後悔する」のは無意味。
・健康保険があれば、医療保険は不要。保険料が暴利なほど割高。
・自分で完全に理解できない金融商品は買わない(他人から勧められただけの商品は買わない)。
・恋人がカード決済でリボ払いを使っていたら金銭感覚がないので結婚してはダメ。
・不動産は十分な収益性のあるものを低価格で買えるなら魅力的だが、分散投資が出来ず部分的に換金できないため、お勧めしない。
・REITは時に有力だが投資判断にコツが必要で普通の人向きではない。
・為替ヘッジは困難なので外国債券は不要とした。外国債券のリスクは12.9%。外国株式で為替リスクを取るので、債券でさらにリスクを取る必要はない。
・外国債券の分配投資には数十億円レベルの運用資金が必要で信託報酬が高い(1%以上)。
・国内と海外の比率は過去のリスクデータがともに22.48%と同じになったため(過去は国内リスクの方が若干高かった)。
・アクティブファンドで何年間かは市場平均を上回っても過去の話で将来を約束したものではない。
・若い人ほどリスクを取って良いのは、長期投資だとリスクが縮小するからではなく、人的資本が大きいため金融資産のリスクが相対的に小さい為。
・新興国ならバンガードFTSEエマージングマーケッツETF(ニューヨーク市場)で0.18%。投資信託ならeMAXIS新興国株式インデックス、またはSMT新興国株式インデックスオープンで0.6%。
・新興国は先進国に比べて3~5割増しのリスクがあるので、リスク運用マネーの25%くらいまで。
・NISAは内外株式インデックスファンドを全体で50%ずつの比率で運用。個別株は5年のうちに途中売却したくなる機会が多い為向いていない。分散投資されたインデックスファンドを長期保有し、個別株は普通口座で運用する。
・まとまった資金があれば分散投資せずにいち早く投資を始めることが最適。分散投資したら、その分手数料が増えてしまう(ノーロードなら良い?)。
・ブル型は通常投資の2~3倍のリスクで株価指数に連動する運用。
・DCには、最も税制メリットが大きな資産クラスを割り当てる。自分の運用資産の中で期待収益率が高く、非課税のメリットが多き資産の運用をDCに集中させる。
・一般より安い手数料の商品があれば活用。特に先進国や新興国株式で安いものはお勧め。
・NISAには途中売却せず分散投資が行き届いた運用対象が良い。DCには先進国、新興国株式で一般より手数料が安いインデックスファンドが良い。この場合、NISAでTOPIX連動型ETF、DCで先進国、新興国株式インデックスファンドを持ち、全体で最適化する。残りを通常口座で運用し、全体の配分バランスを調整する。
・バブル崩壊から2012年までの株価低迷の大きな部分は、日本経済が低成長期に変化し、将来の成長率に対する期待が以前より低下したため。既に低成長が織り込まれたため、将来の成長率が更に悪化する見通しになれば株価は低迷するだけで、逆に悲観論が訂正されれば大きなリターンも望める。
・長期金利が上昇すると設備投資や住宅ローンの金利も上昇し、国家財政の負担も増し、銀行が大量に抱えている国債の価格も下落する。長期金利が2%以上になれば金融政策の方向性が変わる可能性が大。
・経済は、低迷、回復、ブーム(好況)、バブル、バブル崩壊を繰り返す。現在はアベノミクスにより、回復とブームの間くらい。回復期には銀行貸し出しの伸びが確認できる。
・個人運用でこの循環を読んで立ち回ることは容易でないのでその都度運用内容を大きく変える必要はないが、リスク資産への投資割合を1~2割程度変えるくらいで良い。
・マクロ経済の動きを読んで有利な運用を行うことが簡単にできるという人はマーケットを知らない人。
・金融引き締めに勝てる上昇相場はないので、金融政策が引き締められ実質金利が上昇すると株価は下落するので、その方向性は良く確認しておくこと。
・FXは手数料が割安なので、外貨変換するときには有利。投資としてはダメ。
・投資よりも住宅ローンの繰り上げ返済を優先する。ローン返済はリスクなしでリターンを得られる。
・医療保険の支払いは平均すると保険料の50%を下回っている、とても無駄な金融資産。
・株価は将来の予想に対して形成される。株式投資のための決算発表の見方は、これまでの予想と新しい予想を比べるのが基本。予想と実績を比較しても意味がない。
・プロの世界ではテクニカル分析はまともな投資分析手法として認められていない。
Posted by ブクログ
×ドル預金しない
×余分な保険に入らない
×ローンは返済
⚪︎NISA、iDeCo始める
もっと早くお金に興味を持てばよかった。マイナスをこれからどう巻き返すのか。これを機に保険への理解深まった。しまったなー…。
資産の乏しい庶民はカツカツの中で運用方法を模索するしかない。
10年前に書かれたものなので、近々筆者の最新版を手に取ろうと思う。
Posted by ブクログ
気になった点を下記に記載
・「TOPIX連動型上場投資信託」と「SMTグローバル株式インデックス・オープン」への投資比率は「大まかに半々」で結構だ。四対六から六対四の間に入っていればいいというくらいの大らかさで構えていてもらっていい。
・解約には、儲けの場合も、損の場合もあるが、それらはしょせん過去に起きたことの結果であり、現在の判断が重要なのだ。この点を心から納得できると素晴らしい!
・過去に自分が持っていた情報と判断力では、これを改善することができなかったからだ。改善できないことについては、諦めてもいい。そう思って生きると人生は楽になるし、改善できることに集中する結果、パフォーマンスが向上することを期待できる。
・珍しいとか、新しいとか、厳密にベストであるとかにこだわらずに、「ほぼベストで、無難」な運用ならいいではないか、という考え方を再度強調
・NISAではTOPIX連動型のETF(上場投資信託)を持ち、確定拠出年金では外国株のインデックス・ファンドを中心に持つのが、全体のリスクとして最適で、手数料コストが最小な運用になる可能性が大きい。
・短期金利がほぼ〇%、長期金利でも〇・八%程度の現状では、これだけ有利な運用のオプションは世の中にまずない。ローンを返すということは「確実に得な、逃すことのできないチャンス」だということができる。
・PERは株価収益率とも呼ばれる株価の高・安を判断する尺度として最も有名なもので、「一株当たり利益」に対する株価の倍率だ。たとえば、年間の純利益が一〇〇億円で発行株式数が一億株の会社の一株当たり利益は一〇〇円だ。この会社の株価が千円ならPERは一〇倍であり、一五〇〇円なら一五倍だ。PERは、より小さな倍率である方が、「利益に対して、株価が割安なのだから」、これから投資する上では好ましい。これが第一の原則だ。
Posted by ブクログ
いきなり正解を教えます
・3ヶ月の生活費以外を投資へ回す。
・残ったお金を「リスク運用マネー」と「無リスク運用マネー」に分割。全額どっちかでもいい。
・「リスク運用マネーは、「TOPIX連動型上場投資信託」(野村アセットマネジメントが設定・運用)と「SMTグローバル株式インデックス・オープン」(三井住友トラスト・アセットマネジメント)に、半々に投資。
・「無リスク運用マネー」は、「個人向け国債」(10年満期)または「MRF」で持つ。
・NISA及び確定拠出年金を最大限に利用。
【NISA投資の四原則】
・NISA枠は最大限に使う
・NISAではリターンの高い資産の運用に利用する
・NISAではバランスよく分散投資した商品を選ぶ→長期投資
・NISAは低コストで運用する
【投資力を鍛えるには?】
株価と為替レートと長期金利は毎日チェック
長期金利は、残存期間が10年に近い国債が取引される利回り。長期金利が上がると、経緯はマイナス。
過去の四季報を捨てない。