【感想・ネタバレ】人生を楽しみたければピンで立て!(あさ出版電子書籍)のレビュー

あらすじ

人生を楽しみたければ ピンで立て! (あさ出版電子書籍)

◆著者のコメント
勤めている会社が明日、経営破綻してしまう。その先はもう仕事もない。当然、収入だってなくなる――。
そんな状況になったら、君は平然としていられるだろうか。すぐに気持ちを切り替えて、新しい会社、仕事にチャレンジすることができるだろうか。
「そんなこと無理に決まっているだろ!」って?
僕は全然無理だとは思わない。
「ピンで立つ」ことができていれば、どんな困難なビジネスの状況も必ず乗り越えられると信じているからだ。
実際、僕は今までずっとそうやって生きてきた。
「ピンで立つ」とは、誰の真似をするのでもなく、自分が唯一無二のオリジナルであり続けること。当たり前のことだが、人がすでにやっていることはしょせん二番煎じでしかない。コピーはどんなに努力したって、オリジナルには一生勝てない。
常に自分の頭で考えて、自分の志を貫いていく。ビジネスで成功するためには、揺るぎのない、自分のオリジナリティを確立することが必要だ。
人生はいつだってリスタートできる。
僕は伊勢丹を辞めてからさまざまな場所に立ち、常にリスタートしてきた。
ピンで立つことができれば、何も怖いことなんてない。最初は認められなくても、そのうち必ず結果がついてくる。
これまでの僕が歩んできた人生そのものが、何よりの証拠だと思う。


■目次

●第1章 The rule of the heart 夢なき者に理想なし
●第2章 The rule of action 行動が世界を変える
●第3章 The rule of communication コミュニケーションを武器にしろ
●第4章 The rule of marketing 成功のカギはマーケティングにあり
●第5章 The rule of my brand「自分ブランド」を確立させる

◆著者
藤巻幸大(ふじまき・ゆきお)
参議院議員・株式会社シカタ代表取締役プロデューサー・株式会社テトラスター代表取締役社長・株式会社トランジットジェネラルオフィス特別顧問

阿久津康弘(あくつ・やすひろ)
東京国際コンサルティング株式会社代表取締役 公認不正検査士・内部統制評価指導士

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

チェック項目17箇所。常に自分の頭で考えて、自分の志を貫いていく、ビジネスで成功するためには、揺るぎない、自分のオリジナリティを確立することが必要だ。「ピンで立つ」とは決して孤独になることではない、「みんなに愛される一匹狼」になることだ。本気でやっていれば、その姿を必ず見てくれている人がいるってことも覚えていてほしい。ピンで立てない人の大きな特徴が「会社の名前=自分」と思っていることだ、言っちゃ悪いが、すぐに会社の名前を持ち出す人ほど、「自分は会社を取ったら何も残らない人間です」とアピールしているようなものだ。どうせ遊ぶなら、とことん楽しんだほうがいい、心も体もリフレッシュでき、メリハリがついて仕事にも力が入るし、その遊びが巡り巡ってビジネスにもつながることもある、何より遊んでいる人には魅力がある。どんなことでも、自分の好きなことをとことん真剣に楽しんでいれば、それは結果的にビジネスに好影響を与えてくれるということだ。目的もなく、給料をもらうためだけに働いている人のことを「サラリーマン」と呼んでいる、夢を持って、ビジネスのフィールドを常に広げていく努力のできる人が「ビジネスマン」だと思う。「神は細部に宿る」というが、細部にこだわれる人は、必ず仕事ができる。デジタルな時代だからこそ、アナログな行動は目立つ、これをビジネスに活用しない手はない。今の時代、すぐに成果を求める人が増えすぎている、すぐに結果が見えなくても、地道に努力を積み重ねていく覚悟が必要だ、あきらめなければ、結果はいつか必ずついてくる、揺るぎない成功を得たいなら、時間と忍耐が必要だ。名刺の肩書で判断するのではなく、相手の個性を見て判断してほしい、目が輝いている、オーラのあるヤツは、必ずいい仕事をする。会話力は、会話を膨らませる力、飲食の場に限らず、ビジネスのあらゆるシーンで必要な能力だ。君は、自分の商品やサービスについて「ストーリー」を語れるだろうか、もしストーリーを語ることができないのであれば、それは顧客目線の商品ではない。ヒストリーのある「老舗」と呼ばれる店や会社も、時代の移り変わりに応じて変化してきた。自分が信じたのなら、笑われても一切気にしない、決して折れない、曲げないこと。人を「楽しませる」ことは、楽しさがその場限りでは終わらない、それどころか、その楽しさが、細胞分裂のように何倍にも増殖していく。

0
2013年02月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ピンで立っている人は「雇われている」感覚がない。「自分の仕事で会社に利益をもたらし、その利益の一部を給与として受け取る」というような対等な関係、契約の感覚で働いていること。
勤務時間のあいだ会社にいればお金を貰えるという態度では成功できない。
まったくその通り。

0
2013年08月04日

「ビジネス・経済」ランキング