あらすじ
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「片づけると人生が変わる」「仕事の効率がアップする」「仕事のモチベーションが上がってビジネスチャンスが舞い込んでくる」。これらは日本初のかたづけ士である著者が、今までに2000人に片づけ指導をしてきた中で発見した事実。
この本では、片づける場所を職場に限定し、個人のデスク周りを中心に、どこを、どのように整理整頓していけばいいのか、片づけることで仕事のパフォーマンスにどのような影響が出てくるかを紹介しています。
目次より
・乱雑なオフィスで働く社員は残業時間が長い
・1日10分の探し物も年間だと44時間に
・『片づけ度テスト』をやってみよう
・物を減らす整理のテクニック
・機能的に整頓するテクニック
・「保管」することと「保存」することは違う
・かばんの中を整理整頓する
・パソコンの中を整理整頓する
・散らかりリバウンドしないために
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
元来、書類やデスクの整理整頓が苦手でした。
2014年1月に転勤して働く環境が変化するの
を機に、片付けの習慣をつけようと読んだ。
参考になる点が多かった。特に『整理』→
『整頓』→『維持』→『習慣化』のサイクル、
デスク環境の整理整頓テクニックは、本書に
書かれた方法を採用し、今のところ継続でき
ている。
定期的に読み返し、整理整頓を習慣化するの
に役立つ一冊だと思います。
・参考になった箇所
■仕事と整理整頓の相関関係
片づけも仕事も。まず何から手をつけるのか、
そして目の前にあるものの中で、実際に取り
組めることはいつも一つしかないと心得て
おくべきなのです。(P44)
片づけにおいて、的確な判断基準を持つこと
ができる人は、仕事の場面においても同様、
正しい判断基準を持つことができ、より良い
仕事ができる人と言えるのです。(P45)
■自分の片づけと仕事の能力を知る
『先延ばし型』の仕事の傾向は、(中略)
時間の使い方があまり得意ではないよう
です。『後でやろう』という考え方をまず
何とかしようと、常に意識していれば、
乱雑なデスク周辺は見違えるように整理
整頓されるでしょうし、仕事に対する姿勢
や余裕度も変わってくるはずです。(P68)
『リバウンド型』の仕事の傾向は、(中略)
ものも仕事もアウトプットよりインプット
する量が多く、パンク状態になってしまい
がちです。片づけを通して、作業や行動の
習慣化を身につけたり、システムを構築して
みて下さい。意識してそうすることで、
仕事への取り組み方にも変化が表れ、
今まで以上のパフォーマンスを上げられる
ようになるでしょう。(P74)
片づけを繰り返していくと、不思議なこと
に次はどこを片付けるべきか、自分に
とって本当に必要な物(仕事道具や情報)
は何かが見えてきます。(中略)思考回路
も整理されてきて、物事をシンプルに考え
られるようになる。(P79)
■物を減らす整理のテクニック
整理とは『減らす』であり、整頓とは
『使いやすいように配置する』ということ
になります。(P83)
整理、整頓、維持の3つの段階が、(中略)
サイクルになってうまく回り、最後に
『習慣化』というゴールを目指していく
ことで片付けは成功する。(P85)
片付けが苦手な方は、まず整理(ものを
減らす)を徹底して行ってみることが、
片付けを成功させる大切なポイント
なのです。(P90)
デスクが片付いたら、その場所はあなたの
『聖域』として死守してください。(P101)
■機能的に整頓するテクニック
デスクの上は、パソコンと電話だけ
デスクの上はあくまで作業する場であり、
物を置く場所でないことを心得ましょう。
(P130)
(引き出し内の物の)置き方のポイント
は、すべてのアイテムが上から見て
わかることです。(P136)
保管とは、『必要な時にすぐ出せる』
こと、そして保管している最中にも、
『内容の修正、追加、削除などが
できる』ということを前提に、物を
置いて置くことです。それに対して
『保存』は、『現状をそのまま保つ』
ということを意味しています。(中略)
基本的には、『修正、追加、削除
などはできない』と考えてください。
(P138)
■かばん、パソコンも整理整頓する
ファイルは3クリック以内で見つけ
られるところに置いてください。
(P157)
■散らかりリバウンドしないために
きれいな状態を維持するために、日頃
気を付ける3つの鉄則があります。
①使ったらすぐしまう ②しまう場所
を決める ③減らす (P164)
『すぐにしまう』という行為が、(中略)
対応力の訓練になっている(P167)
『しまう場所を決める』(中略)これが
できる人は、イレギュラーな対応に強い
という傾向があるのです。『物の置き
場所をきちんと決められる』人は、頭の
中もスッキリとクリアで、他に必要な物
を入れなければいけない場合でも、それ
を受け入れられるだけのキャパシティが
あるのです。(P168)
『まとめていっぺんに』ではなく、場所
を限定して少しずつ片づけるように
しましょう。(P171)
1日2回、ランチ前と帰宅前にデスクの上
にあるものを一旦すべてしまって、デスク
の上は何もなしもするというものです。
(P179)
Posted by ブクログ
整理整頓は仕事の基本である、としてなぜオフィスの整理が重要かということと、その具体的な方法を記述してある。
オフィスの片づけは「ABC」+「D」
当たり前のことを馬鹿にせずちゃんとやる 出来る人
片づけの具体的ステップ
外に出す→分ける→減らす→しまう
1か所15分以内で済むように細分化すること!
文具は1カ月、書類は1年を目安に処分
保存、と保管は異なる。保存は日常的に使うもの。
デスクの上は何も置かない
手前の引き出しは常に空
右上の引き出しは文具
右中の引き出しは小物
右下の引き出しは保管
書類はすべてA4サイズに揃える
使ったらすぐしまう
しまう場所を決める
減らす
Posted by ブクログ
オフィス整理術。
デスクの使い方を細かく書かれてあった。
パソコン内の整理は少しだけ。その項目を設けるならもう少し書いて欲しいと感じた。
自分はタイプⅡ 先延ばしタイプ。
整理→整頓→維持→習慣
整理のステップ
外に出す→分ける→減らす→しまう
デスクのエリア5(手前の引出し)は空にする。
デスクの上はパソコンと電話だけ!!
は実践してみる。
デスクの上だけは絶対に散らかさないよう
死守する。
一気にやらない。
片付けが苦手な人は整理だけに集中し
整頓は分けて行う。
置き場を考える。
1.何を置くか
2.どのくらい置くか
3.どのように置くか
かばんの整理のために
透明のポシェットがあると便利。
きれいな状態を維持するために
1.使ったらすぐしまう
2.しまう場所をきめる
3.減らす
正のスパイラルに入る!
いつも時間に余裕がある
↓
片付ける時間がある
↓
いつも身の回りがスッキリ片づいている
↓
物を探す時間が最小限ですむ
↓
いつも時間に余裕がある
Posted by ブクログ
【超・オフィス整理術 仕事ができる人はなぜデスクがきれいなのか / 小松 易著】
一貫して、整理整頓することの大事さを説いている一冊
物を探す時間を年間で時給に換算などをしていてとてもわかりやすい
一番学びが大きかったポイントでいくと
シンプルなデスクほど、モチベもそうだし、クリエイティビティも発揮できるというポイント
これは私生活で実感しはじめてるから確かか
あとは
●デスクの上は「PCと電話のみ」
●手前の引き出しは「空」 ※一時的に緊急の案件書類などを置いておく
●右袖上段の引き出しは「文房具」
●右袖中段の引き出しは「小物」
●右袖下段の引き出しは「保存する書類」
このルールで21日間やってみよう
整理をするきっかけの本としては役立った