あらすじ
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「片づけると人生が変わる」「仕事の効率がアップする」「仕事のモチベーションが上がってビジネスチャンスが舞い込んでくる」。これらは日本初のかたづけ士である著者が、今までに2000人に片づけ指導をしてきた中で発見した事実。
この本では、片づける場所を職場に限定し、個人のデスク周りを中心に、どこを、どのように整理整頓していけばいいのか、片づけることで仕事のパフォーマンスにどのような影響が出てくるかを紹介しています。
目次より
・乱雑なオフィスで働く社員は残業時間が長い
・1日10分の探し物も年間だと44時間に
・『片づけ度テスト』をやってみよう
・物を減らす整理のテクニック
・機能的に整頓するテクニック
・「保管」することと「保存」することは違う
・かばんの中を整理整頓する
・パソコンの中を整理整頓する
・散らかりリバウンドしないために
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
片付けの具体的テクニックが論理だてて説明されており、その内容はコンサルティングをした方々のフィードバック情報を反映しており、説得力があります。
片付けできない原因を3つのパターンに分けてその原因を意識することで改善効率をあげるところは他にはないと思います。
Posted by ブクログ
この手の本は今までも沢山読んできたけど、いつも途中で挫折して終わってきた。
でもこの本を読み終わった後、少なくとも、机の引き出し3つと、パソコンのデスクトップが綺麗になったではないか!
この本の良いところは、整理と、整頓のプロセスに分け、具体的なアドバイスをしてくれるところ。
机の各引き出しの整頓術まで書いてあるので、迷わず実践できる。
で、かかった時間は、30分程度。
それも10分ずつの細切れの時間。
出勤直後や、仕事の集中力が切れて能率が落ちている時間を整理に当てただけで、溜め込んでた要らない物が一掃され、何だか停滞してた思考もスッキリ!
あと残りの引き出し2つも、整頓の仕方まで指南してくれているので、迷わず片付けできそうだ。
片付けが苦手という人にはオススメ
Posted by ブクログ
片付けられない人にとっては片付けのステップを分かりやすくお伝えしていて良かった!
オフィスの机の具体例が参考になったので早速マネさせていただきます。
Posted by ブクログ
①整理術は?
・すべてを外に出し、眺める
・引き出しだけといったように、エリアに分ける
・机の上だけは散らかさない意識
・1か月以内に使用→1軍、不使用→2軍
・名刺はこれからつく会う人のみ
・使ったらすぐしまう
・しまう場所を決める
・減らす
・片づけは1set15分
②気づき
・乱雑なオフィスで働く社員は残業時間が長い
・片づけはすべての基本
・整理整頓できる社長は仕事が早く、その会社は仕事効率がいい
・デスクの状態改善するとパフォーマンス改善
・44hr/年探す時間
・整理→減らす
・整頓→使いやすいように配置
・整頓の目的は、①機能性を高める、②美観を高める
Posted by ブクログ
元来、書類やデスクの整理整頓が苦手でした。
2014年1月に転勤して働く環境が変化するの
を機に、片付けの習慣をつけようと読んだ。
参考になる点が多かった。特に『整理』→
『整頓』→『維持』→『習慣化』のサイクル、
デスク環境の整理整頓テクニックは、本書に
書かれた方法を採用し、今のところ継続でき
ている。
定期的に読み返し、整理整頓を習慣化するの
に役立つ一冊だと思います。
・参考になった箇所
■仕事と整理整頓の相関関係
片づけも仕事も。まず何から手をつけるのか、
そして目の前にあるものの中で、実際に取り
組めることはいつも一つしかないと心得て
おくべきなのです。(P44)
片づけにおいて、的確な判断基準を持つこと
ができる人は、仕事の場面においても同様、
正しい判断基準を持つことができ、より良い
仕事ができる人と言えるのです。(P45)
■自分の片づけと仕事の能力を知る
『先延ばし型』の仕事の傾向は、(中略)
時間の使い方があまり得意ではないよう
です。『後でやろう』という考え方をまず
何とかしようと、常に意識していれば、
乱雑なデスク周辺は見違えるように整理
整頓されるでしょうし、仕事に対する姿勢
や余裕度も変わってくるはずです。(P68)
『リバウンド型』の仕事の傾向は、(中略)
ものも仕事もアウトプットよりインプット
する量が多く、パンク状態になってしまい
がちです。片づけを通して、作業や行動の
習慣化を身につけたり、システムを構築して
みて下さい。意識してそうすることで、
仕事への取り組み方にも変化が表れ、
今まで以上のパフォーマンスを上げられる
ようになるでしょう。(P74)
片づけを繰り返していくと、不思議なこと
に次はどこを片付けるべきか、自分に
とって本当に必要な物(仕事道具や情報)
は何かが見えてきます。(中略)思考回路
も整理されてきて、物事をシンプルに考え
られるようになる。(P79)
■物を減らす整理のテクニック
整理とは『減らす』であり、整頓とは
『使いやすいように配置する』ということ
になります。(P83)
整理、整頓、維持の3つの段階が、(中略)
サイクルになってうまく回り、最後に
『習慣化』というゴールを目指していく
ことで片付けは成功する。(P85)
片付けが苦手な方は、まず整理(ものを
減らす)を徹底して行ってみることが、
片付けを成功させる大切なポイント
なのです。(P90)
デスクが片付いたら、その場所はあなたの
『聖域』として死守してください。(P101)
■機能的に整頓するテクニック
デスクの上は、パソコンと電話だけ
デスクの上はあくまで作業する場であり、
物を置く場所でないことを心得ましょう。
(P130)
(引き出し内の物の)置き方のポイント
は、すべてのアイテムが上から見て
わかることです。(P136)
保管とは、『必要な時にすぐ出せる』
こと、そして保管している最中にも、
『内容の修正、追加、削除などが
できる』ということを前提に、物を
置いて置くことです。それに対して
『保存』は、『現状をそのまま保つ』
ということを意味しています。(中略)
基本的には、『修正、追加、削除
などはできない』と考えてください。
(P138)
■かばん、パソコンも整理整頓する
ファイルは3クリック以内で見つけ
られるところに置いてください。
(P157)
■散らかりリバウンドしないために
きれいな状態を維持するために、日頃
気を付ける3つの鉄則があります。
①使ったらすぐしまう ②しまう場所
を決める ③減らす (P164)
『すぐにしまう』という行為が、(中略)
対応力の訓練になっている(P167)
『しまう場所を決める』(中略)これが
できる人は、イレギュラーな対応に強い
という傾向があるのです。『物の置き
場所をきちんと決められる』人は、頭の
中もスッキリとクリアで、他に必要な物
を入れなければいけない場合でも、それ
を受け入れられるだけのキャパシティが
あるのです。(P168)
『まとめていっぺんに』ではなく、場所
を限定して少しずつ片づけるように
しましょう。(P171)
1日2回、ランチ前と帰宅前にデスクの上
にあるものを一旦すべてしまって、デスク
の上は何もなしもするというものです。
(P179)
Posted by ブクログ
整理整頓は仕事の基本である、としてなぜオフィスの整理が重要かということと、その具体的な方法を記述してある。
オフィスの片づけは「ABC」+「D」
当たり前のことを馬鹿にせずちゃんとやる 出来る人
片づけの具体的ステップ
外に出す→分ける→減らす→しまう
1か所15分以内で済むように細分化すること!
文具は1カ月、書類は1年を目安に処分
保存、と保管は異なる。保存は日常的に使うもの。
デスクの上は何も置かない
手前の引き出しは常に空
右上の引き出しは文具
右中の引き出しは小物
右下の引き出しは保管
書類はすべてA4サイズに揃える
使ったらすぐしまう
しまう場所を決める
減らす
Posted by ブクログ
最近、片付いて無いおかげで、仕事において大きなミスをしてしまった…
ということで、実際にこの本の通りに机を片付けてみました。2014年はしばらくこれで行こうと思うので、実践してどんなものかを試していきたい。
Posted by ブクログ
読書メモ
片づけとは
整理(モノを減らす)
↓
整頓(使いやすいように配置する)
↓
維持
↓
習慣化
キレイな状態を維持するには:
①使ったらすぐしまう
②しまう場所を決める
③減らす
片づけはABC,そしてD
A:当り前のことを
B:バカにせず
C:ちゃんとやる
そして、
D:できる人間になる
いくつか片づけられない人のタイプ分けがあったけれど、
私はⅢ迷走型とⅣリバウンド型の複合でした!
現状での課題は、整頓と維持。
しまう場所を決め、
使いやすい場所にモノを配置する。
Posted by ブクログ
デスクをいかに整理・整頓するか? を書いた1冊。
とても参考になります。
ちなみに私は「先延ばし型」。
1.後でまとめてやろうとする。
2.仕事の時間配分が下手
3.「いつも忙しい」が口癖
4.苦手意識が強い
5.始める前に時間がかかる
6.書類や物をためがち
7.頭でわかっているけど、実際に行動に移すのが遅い
耳が痛いです。
Posted by ブクログ
1.物を増やさない。(最小限にする⇒イチロー;やるべきことが分かる)
2.使ったらすぐしまう。(対応力の訓練:とっさの質問にもすぐ答えれるようになる)
3.しまう場所を決めておく。
全部出す。⇒1軍、2軍にわかる。⇒減らす⇒しまうのサイクルを回す。
Posted by ブクログ
夏休み中で片付け意識に火がついていた自分にジャストフィットな1冊でした。
著者の片付け士の小松さんの仕事は前にテレビで見たことがありましたが
あらためて活字で読んで理論にふれて、とってもうなずかされました。
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片づけを習慣化するポイントは
①使ったらすぐしまう
②しまう場所を決めておく
③物の量を増やさない(減らす)
でこの3つを少しずつやることが大事(いっぺんにやろうとしない)
15分を1セットにして、毎日1か所ずつ片付ける。
そしてきれいになったら1日15分、時間を決めて片付ける。
人は時間を区切ることで判断能力が高まっていく。
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整理整頓は余裕度のバロメーター!・・・・これも小松さんの言葉ですが、その通り!!
さっそく普段の生活の中に取り入れていきたいと思います。
Posted by ブクログ
オフィス整理術。
デスクの使い方を細かく書かれてあった。
パソコン内の整理は少しだけ。その項目を設けるならもう少し書いて欲しいと感じた。
自分はタイプⅡ 先延ばしタイプ。
整理→整頓→維持→習慣
整理のステップ
外に出す→分ける→減らす→しまう
デスクのエリア5(手前の引出し)は空にする。
デスクの上はパソコンと電話だけ!!
は実践してみる。
デスクの上だけは絶対に散らかさないよう
死守する。
一気にやらない。
片付けが苦手な人は整理だけに集中し
整頓は分けて行う。
置き場を考える。
1.何を置くか
2.どのくらい置くか
3.どのように置くか
かばんの整理のために
透明のポシェットがあると便利。
きれいな状態を維持するために
1.使ったらすぐしまう
2.しまう場所をきめる
3.減らす
正のスパイラルに入る!
いつも時間に余裕がある
↓
片付ける時間がある
↓
いつも身の回りがスッキリ片づいている
↓
物を探す時間が最小限ですむ
↓
いつも時間に余裕がある
Posted by ブクログ
読みやすい本。氏の本は三冊読んだが、どれも論旨は同じなので、一冊読めば良いと思う。片付けが習慣化するポイントは、云われてみれば当たり前の事なのだが、なかなか出来ない事なので、改めて文字で読むことで、モチベーションが上がった。
Posted by ブクログ
オフィスのお片づけ。整理整頓は余裕度のバロメーターであり、整理整頓できる社長の会社は仕事効率がいい。
片付け士の小松さんの本。オフィス、デスクの片付けの本です。
うーん、確かに探し物をしている時間がもったいないっていうのはありますけどね。。片付けが出来ない人は優先順位をつけられない、っていうのはどうかな。。。。
明確な相関関係はない気がしますけどねー。
ただ探しものをするようだったり、紛失してしまったりというのはロスなのでやっぱり片付いていないよりは片付いているほうがよいのでしょうね。
プライベートでは物が多くて捨てられなくて~の私ですが、実はオフィスのデスクはかなりきれい。
というのは書類の個人持ちを一切やめて全部電子ファイルにしちゃったから。
(まあ、ときどき間食のお菓子が机の中に滞留しちゃうってのがあるけれど)
オフィスの片付けのほうが家より数段楽なきがしますねー
【学んだ事】
・保管と保存は違う
・文房具は一軍と二軍にわけるとよい
Posted by ブクログ
15分で完読。テーマは「片づけ」のみ。あれこれ拡げすぎてないため、分かりやすく、読みやすい。
1冊で1つ気付く事があれば、見っけもんという考えの自分には最適だった。
但し、これを読んでも「できる人」にはなれない。
Posted by ブクログ
【超・オフィス整理術 仕事ができる人はなぜデスクがきれいなのか / 小松 易著】
一貫して、整理整頓することの大事さを説いている一冊
物を探す時間を年間で時給に換算などをしていてとてもわかりやすい
一番学びが大きかったポイントでいくと
シンプルなデスクほど、モチベもそうだし、クリエイティビティも発揮できるというポイント
これは私生活で実感しはじめてるから確かか
あとは
●デスクの上は「PCと電話のみ」
●手前の引き出しは「空」 ※一時的に緊急の案件書類などを置いておく
●右袖上段の引き出しは「文房具」
●右袖中段の引き出しは「小物」
●右袖下段の引き出しは「保存する書類」
このルールで21日間やってみよう
整理をするきっかけの本としては役立った
Posted by ブクログ
机の上と頭の中は同じ。机が高づいていないということは頭が整理できていないということ。小松易さんの本の中では具体的かつ耳の痛い本。
この本を読んで、最近少し早く出社している朝方付けをしようと決心。WMの帰りはお迎え時間とにらめっこだから。
机が整理できる人は頭も整理されている。迷走型の私は片付けながら次のことをしてしまって、何していたか忘れてしまう。片付けた場所を忘れる。そもそも何に分類したか、何ことか思い出せない。と言うことは、頭の中が整理できていないということ。
もっとシンプルにまずは整理して減らす。ついついデータも修正履歴も残してしまう。
目からうろこは、名詞も今後付き合う可能性があるかないかで捨てていいのだ。
さ、明日から、机の上はPCと電話を目指して!
Posted by ブクログ
● 今の時代、洋服は丈夫にできているので、この基準で判断するとおそらくあなたの持っている衣類の中で擦れて穴の開いた洋服などないと思うからです。だから、減らす基準を『着られるか着られないか』ではなくて、『過去1年間で。今手にとった洋服を着たか着なかったか』で判断することが先決です。
Posted by ブクログ
「整理整頓はあなたのビジネスを劇的に変える」というキャッチコピーに惹かれて購入。確かに整理・整頓の方法論は納得できるものがあったが、ビジネスとの関わりにはやや無理矢理感が否めなかったのは残念。