あらすじ
四流大卒・TOEIC235の怒られてばかりの現役広告代理店営業マンが、郷ひろみ理論、つむじ理論、大波小波理論など、見えない気配りを見える化!いまや業界平均の1000倍の売上と新規飛込成功率72.6%を誇り、社内外から「ぶっちぎってますね!」と言われる著者がはじめて明かす、3秒で人生を変える武器!
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Posted by ブクログ
営業マンとして一目置かれる、いやぶっちぎりの存在になるための指南書。とにかく面白い。そして分かりやすい。書いてある中身は「そんなの知っているよ。」と言いたくなるものばかり。例えば、営業マンの価値はお客さんに「居心地の良さを提供すること」だなんて言われても、普通だったらお前に言われなくても分かっとるんじゃ、となんか腹が立つ。
ただそれを自分のものに出来ているかと言えば、そうじゃない。そんな「忘れがちだけど、大切なこと」をぶっちぎりのネーミングセンスで、「これならやってみたい」とか「なんか頭に残っちゃう」等と感じるようにしてしまったところがミソ。
またこの本は「営業における不変の真理」を気付かせてくれる。それは「相手への想いやり(気配り)」。それをとことん具体的な事例にまで落としこんで、理論化したのが本書。これを一つの指針として知っていることで、自己にもたらす「安心感」や「自信」は大きい。またこうした心理状況は相手にもつたわり、プラスの効果を生み出すこと請負である。
最後に・・・この理論が自分にとっての最強理論であるとは限らない。これから先の営業活動を通じて、私自身どんな最強理論を導き出すのか。いやはや楽しみである。