【感想・ネタバレ】YASHA 夜叉 4のレビュー

吉田秋生

沖縄の離島で母と2人、幸せに暮らしていた少年・有末静(ありすえセイ)。だがある日謎の男たちに母を殺され、拉致された静。静の隠された秘密とは――!?待望の第4巻!!

[ブクログ · ★★★★☆]

たった二人だけの遺伝子を分け合った兄弟が離れ離れになってしまう。静だけではなく凜もきっと本当は悲しいのだろう。なんという悲痛な運命の物語なのだろう！

[ブクログ · ★★★☆☆]

「異質なもの」に対する憎悪ってもう理屈じゃないんだよね。
経済の格差・人種・宗教・民族の違い･･･両者の溝は深く、憎悪は果てしない。(p.132)