あらすじ
世界最高峰の外資系人事コンサルティングファームで学んだ「組織人として、会社でより良く働くための考え方・方法論」。「がんばっているのに、なんで自分は評価されないんだ……」。20代で知っておくべき47のルール。これで、社内、取引先での失望・不満・不安が消える。みるみる変わっていく自分に驚く!
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
組織の中で働く20代の会社員が、会社に期待されていることを理解し、大きく伸びるための47個の行動習慣が紹介されている。
会社組織でより良く働くためには、会社から求められている役割を演じることが最も大切なスキルであること。特に、就職してから1~2年は少なくとも、言われたことをスピーディーにきっちりこなすことで信頼感を得ることが重要である。対人関係力を強めるためには、敵を作らず意見を通すアサーティブな自己表現をする必要があること。具体的には、自分の思いを確かめ、事実や状況を共有し、具体的な提案をする方法を実践することで実現できる。自分の上司の評判を高める努力をすると、上司に限らず、職場における信頼も得られること。怒られる場面で怒られなければ、そこで学べたはずの重要なことを学び損ねることになるため、怒りがいがあると言われるくらいでちょうどいいこと。失敗をしたくないという思いが強い人は、早い時点で成長がストップすることになってしまう。最初から高品質のアウトプットを出すことはできないため、質よりも、量とスピードで勝負することで品質を追求できること。スピードがあれば品質をカバーできる。本書を読んで、20代で会社に求められることを理解し実現することで成長していく考え方や行動習慣を学び、これらのことを特に意識して実践したいと思った。
Posted by ブクログ
アウトプット要約(帯コメント)
「20代の今の自分では分かり得ない、会社でどう立振る舞えばいいかがわかる本」
会社でどう立ち振る舞えばいいかの正解は入社3年経ってよくわからない部分であった。なぜならこのようなことは会社や誰かから教えてくれることではないと思っていたからである。
しかしこの本を読み、会社・上司が自分に何を求めているかや上司も多くの悩みを抱えていることを理解することができた。
この本でわかったのは仕事がデキる人はスキルや知識がある人ではなく、求められる自分の役割をしっかり理解し、その期待応える行動をしている人だということだ。頭でっかちで自分の考え方に凝り固まってる人は会社では必要とされず、素直さと柔軟性を持ち、バイタリティを持っている人が重宝されることがわかった。