【感想・ネタバレ】チャーチルが愛した日本のレビュー

あらすじ

イギリスの歴史的な名宰相ウィンストン・チャーチルは終生、日本に対して好意と深い理解を示していた。幼少のころ愛する母から伝えられた美しい日本の印象が、忘れがたい記憶として残っていたからである。箱根、東京、日光、京都を旅したチャーチルの母は、明治期の日本に何を見たのか? 戦中、戦後のチャーチルが、荒廃した日本に何を望んだのか? 歴史的名宰相の目に映った日本の隆盛と衰退、そして再生とは……。名宰相と母の物語を、未邦訳資料を踏まえながら、元外交官が見事に描ききる。――1894年チャーチルの母は世界一周旅行の途上、日本にひと月あまり滞在した。彼女が残した詳細な旅行記に描かれていたのは、大方の日本人が忘れてしまった古きよき日本の姿であった。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

チャーチルは第二次世界戦後、日本に対して密かな温情を持っていたというのは母の影響が色濃く出ていた。 あれほど、ドイツに対しては憎しみとあきらめることの無い勝利を描き、その裏では日本に対しての思い入れがあった。

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2012年11月06日

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