あらすじ
「僕は男の人が好き。」寄宿舎学校で生活をする少年J。マリリン・モンローに憧れ翻弄され続けた少年は運命を乗り越えられるのか――。
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作者さん買い
とにかくこの作家さんの画は“綺麗過ぎ”の一言です。
繊細なタッチで、細くて、綺麗な男性ばかりですが、たくましさも感じるしそんなところがホントに好きです。
今回の話に出てくる男の子、優等生も不良の子もみんな線が細くて美しかったです。
Posted by ブクログ
めちゃくちゃめちゃくちゃ良かった!全3巻
受けのポールが可愛くて、
個人的にも大好きすぎる
中村明日美子先生天才だ 天才だ 天才だ!
こんなに心に染みるハッピーエンドは見たことない
天才だ ありがとう
ひとつの映画を見終わった後位の眼球の涙
テーマも重いしどうしてもやるせない
様々なセクシャリティをかき乱す
でも、この本に出会えて読んで良かったなって心の底から思う
Posted by ブクログ
ギムナジウムにおける、
J・M・オースチン(J・S・カレンズバーグ)……マリリン・モンローに憧れる。
ポール・アンダーソン……生真面目。ユダヤ人。
アンドルー・モーガン……不良。市長の息子のボンボン。
こ、これは……「風と木の詩」の現代版か……というかアメリカ版か。よき。よきよき。
(ていうか前日譚「ばら色の頬のころ」では、ポールとモーガンが。)
Posted by ブクログ
本当の意味で、私の商業BLデビュー作。
それまで商業にはあまり食指が伸びなかったけれど、友人から強くお勧めされて試しに1巻読んでみたら、あとはもう転がり落ちるようにのめりこんでいきました。
耽美系の絵はそんなに好みじゃなかったはずなのに、明日美子先生の絵はなぜかツボにハマりました。睫毛かな…あと切れ長の目とかも。
話はボーイズラブというよりはむしろゲイにきちんとスポットを当てているようなダークシリアスで、読んでいて辛くなる場面がいくつも出てきます。時代設定のせいもあって、安易に登場人物たちの幸せを願えないところも辛い。最後は本当に肝を潰しかけました。
BL漫画、というよりは、一つの文学作品みたいなものだと感じました。素晴らしい作品。
Posted by ブクログ
明日美子さんの漫画はいまのところ全部もってますが、こんなにはまりこんでしまえる漫画家さんも滅多に居ないのでうれしいです。すきです。
面白いと一言でおわらせてしまうのがもったいないおもしろさです。感情がひしひしと伝わります。
Posted by ブクログ
意外とグロイ。でも嫌いじゃない。
これは好き嫌いがはっきり分かれるかも。
Jは性同一性障害?なのかな。
男の受けが好きな人は好きになれないかも。
ただ、中村明日美子さんの良さが
存分に味わえる。
これは3冊を一気に読んで欲しいい
Posted by ブクログ
かなり衝撃的な作品です
生々しい表現が苦手な人は避けた方がいいかも。
BLに萌えるというよりも、一人の少年の人生のドラマとして読んでいます
続きがすごく気になるのですが、2巻の表紙があまりにも刺激的でレジに持っていけない…うぅ…
Posted by ブクログ
たぶん、初めて買った商業BL。わたしの原点的作品。これに早い段階で出会えて、本当にわたしはラッキーでした。色んな愛と、孤独と、幸福と哀しみがつまってる作品。大好き。
Posted by ブクログ
【BL】
全3巻+『ばら色の頬のころ』
第一巻。マリリン・モンローに憧れる少年Jが成長して女装してオカマになってクラブ歌手になってニューヨークへ行く回
Jは性同一性障害(?)なので完全にBLとは言えませんが....
絵がかなり個性的なので好き嫌いが分かれるかも
ポールとくっついたと思ったら離れちゃったり
ポールは真面目くん
Jは男たらしでもほんとは良い子
Posted by ブクログ
全3巻。BLですが、Jが性同一性障害とのことなのでBLと断言すべきか…とほかで言ってる方を見たので私も断言すべきか…〜とムムム…と悩んだり…。
2巻はつらくて読むのが少々キツイです。
Jは強くて可愛いです(^O^)
でもいう男はダントツでモーガン!
Posted by ブクログ
1巻読んだ時は、衝撃的すぎて
ちょっと気持ち悪くなったけど
すぐ次の巻を読みたくなって
次の日、すぐに買いに行った。
最後まで読んだら
涙ちょちょぎれた・・・
Posted by ブクログ
中村明日美子さんにハマってからずぅぅぅぅっと読みたかった本。
やっと購入しました!!
Jが色っぽくて色っぽくて…!!
最後はちょっとびっくりですが、幸せそうで良かったです。
個人的にはJの娘の成長過程がすんごく気になる。
Posted by ブクログ
ビアズリーのような優美で不穏な線。周縁の人々と「ふつうの人々」の醜さ、恐ろしさ。1950-60年代という時代。それが三巻に全部詰まってる。すごいマンガ。一巻が安かったので買ってみて、すぐに続きを買い、全部読んでしまった。
Posted by ブクログ
登場人物の横顔がキレイ。Jの色気がうらやましい。わたしは、三白眼のキャラクターが好きだから、それだけでも気に入った。これを読んで、フィリップモリスを吸いたくなった。
Posted by ブクログ
おもしろかったです。3巻の最後はちょっと急ぎ足かとも思いましたが、ハッピーエンドで良かった…。それまでは幸せになれないんじゃないかとヒヤヒヤ読んでました。
BLというより耽美系・・・Jは心は女、体は男で同性愛的な印象が薄く、Jの「男じゃないもん!」のセリフが心に刺さりました。脆い心を、容姿の美しさや気高さが守っている、だからこそ強く儚く見えるんですね。
中村先生の絵が綺麗で、絵そのものからもエロスが感じられます。
Posted by ブクログ
1〜3巻 完結。さらりとしたイラストなのに中身は結構重かったりします。けれどこれはとてもいい恋愛マンガではないかと思います。お互いが不器用で、相手を思って自分を偽る。と3巻でそう思いました。ちょっと違ったマンガが読みたいと思った方にオススメしたいですね。
Posted by ブクログ
Jの美しさは巻を重ねる毎に圧倒される
色々な経験をしてきた人は強い
しかしまたもや人に薦めるのは少し躊躇う
【ばら色の~】を先に読んでなかったら
評価はもっと変わってたと思われ。
モーガンんんんんんんんn
Posted by ブクログ
前から気になっていた作品。
すごい期待していたんですが、60年代のアメリカについて本当に全然知らなかったので裏に隠されたニュアンスなどをうまくあまりつかめませんでした…お話はすごい面白かったんですけど、理解しきれなかったところが悲しい…たぶん今より同性愛とか厳しくて、自由の国とかいいながらもいろいろなものに対する差別は厳然と残っていた時代ですよね…?←適当
調べてからまたじっくり読みたいです。
Jの半生を振り返る、というものだと思います。(まだ1巻しか持っていないので…)
読んだ後、いろいろと考えさせられます。中村先生のタッチも合っててすきです。
引きが極悪すぎて、1巻だけ買うんじゃなかった、と後悔しています。来月また買おうと思います。
Posted by ブクログ
父と母を失い、寄宿舎学校で新たな日々を歩み始めたJだったが、運命の人・ポールとの出逢いが彼の人生を変えてゆく…。真実の愛と自分の姿を求め、彷徨う魂の物語。
Posted by ブクログ
これはなかなか、重い…。
でもそれが拒否反応を起こすとかはなかった。
続きは折を見て買う。
その中でまた「重い」だけではない感想が湧き上がってくるのを期待して。