あらすじ
ごはんをつくろう、ふたりの笑顔を見るために。食卓から始まる新しい家族のカタチ――。律(りつ)は受験を控える高校3年生。弟・調(しらべ)と妹・奏(かなで)、そして父を亡くしてからも温かく自分たちを育ててくれた母と4人暮らし。ところがある日、母の病気が発覚。入院する母に代わり、律ははじめて台所に立つことに――。<今回のレシピ>●おかかご飯●餃子●野菜とチーズのケーキ●鶏鍋●おいなりさん●おでん
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Posted by ブクログ
美味しいご飯と、暖かい家族が居れば人は幸せになれるんだなあ~と思う。
律君はホント王子様みたいなんだけど、どこか抜けててほっとけないキャラだ。
友人との関係も羨ましい位。
ただ、夕子ちゃんはイマイチどうしてか女性目線からすると、
どうしても好きになれないんだよなあ…。
自分からあんまり動こうとしないし…。
(いや、ただの嫉妬かもしれませんけど)
まあ、そこが少女漫画らしい夢の設定かもしれません。
Posted by ブクログ
父親は他界、母親は入院、小さい弟と妹がいる高校生の律が弟妹のために料理を作る話。本の最後に登場した料理のレシピが載っていて作りたくなる。
「すべての別れは出逢いのためにあるんだよ 終わりは始まりのためにあるんだ」by調(『銀のスプーン』1巻より)どうしても別れを恐れてしまうけれど、目から鱗が落ちたセリフだった(笑)
Posted by ブクログ
1~4巻まで
最近ごはんを扱った漫画を多く目にするようになりました。
自分は、他に「高杉さん家のおべんとう」や「きのう何食べた?」を
読んでいますが、この作品はその中では一番はらはらしてしまいます。
自分だけ血がつながっていないという事実と、それを知ってしまった
幼い弟、いまだ知らない妹。更に母の再入院。
レシピが掲載されているのですが、
正直あまりそちらには目が向きません(^^;
律くんが、本当にいいこ過ぎて心配になってきます。っていうか、受験しないをはじめてのわがまま扱いするのはすごい違和感が・・・