【感想・ネタバレ】神戸新聞の100日のレビュー

あらすじ

阪神・淡路大震災。その瞬間、本社は崩壊し、システムは完全に麻痺した。ジャーナリストとして、一人の人間として、危機に立ち向かい新聞を発行し続けた、一三〇〇人の戦いを克明に描くノンフィクション。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

震災とは何か。
報道とは何か。
新聞とは、何か。
それを作るのは記者だけではなく、配達員だけではなく、経営者だけでもない。
人が、街が、風景さえもが、それを作り上げている。
そんな当たり前のことを、改めて思い出させる100日でした。

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2014年07月04日

Posted by ブクログ

被災の当事者となった神戸新聞さんの、緊迫した100日。
 読んでいて、息が詰まるほどの緊張感も感じた。
もう30年たったのだな…

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2025年06月14日

Posted by ブクログ

震災で壊滅的な打撃を受け、新聞の発行もままならない状況に陥りながら、京都新聞社の協力なども受け、なんとその日の夜には夕刊を刷りあげることに成功し、その後も苦しい状況下にあって新聞社としての再興をめざしながら、同時に被災地のさまざまな物ごとを現場に根を張って取材しつづけた、神戸新聞社の苦闘の日々の記録

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

阪神大震災により本社崩壊の危機にあいながらも、その日のうちに新聞を発行した神戸新聞を巡る実話。命の危機に晒されながらも、京都新聞等を初めとする数々の組織や人々と協力し、新聞を発行し続ける。その執念とも言うべき努力に震える。

そして記者の目を通して見えてくる震災対応の問題点は、先日起きた東日本大震災にも通じる点があり、考えさせられる。

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2011年03月28日

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