【感想・ネタバレ】『クロック城』殺人事件のレビュー

あらすじ

終焉をむかえつつある人類の世界。探偵・南深騎(みき)と菜美の下に、黒鴣瑠華(くろうるか)と名乗る美少女が現れた。眠り続ける美女。蠢く人面蒼。3つの時を刻む巨大な時計。謎が漂うクロック城に2人を誘う瑠華。そこに大きな鐘が鳴り響いたとき、首なし遺体が次々と現れた。驚愕のトリックが待つ、本格ミステリ。(講談社文庫)

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Posted by ブクログ

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昔読んだときはこの世界観が苦手であまり良い印象のない作家さんたけど、今回読んでみるとこの世界観が良い感じだ。世界観は独特でSFのようだけど、ミステリの部分もちゃんとしているし良くできていると思う。袋とじのに入ってからの二転三転する展開も良かったし、108円だしちょっと買ってみようって買ってみて良かった。

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2026年01月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

4.7評価

冒頭20ページくらいで作品の世界観に没入
終末感は好みの設定

いま読んでもまったく色褪せていない物語
やはり名作か

時計の針を伝うというメイントリックは既視感アリ
悪くないですけど
(黄金の羊毛亭によるとルパン3世の映画のせいとのこと。なるほど。その他にもあった気がする)

解決は多重推理のどんでん返し
犯人は裏ボス?主人公?やっぱり裏ボス?

首を切った理由は特筆事項
これとメイントリックは本書の二大ポイント

綺麗に収束しないファンタジー要素と、いわゆる厨二要素がマイナス0.3pt
世界観にはあってるんだけどなあ

シリーズ追い確定

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2024年01月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

再読。でも、全く内容を覚えてなかった...
でも、首を切った理由だけは覚えていたから、そこはとても印象に残ってたんだなぁ、と。
この世界はどういう結末を迎えるんだろ。
世紀末的な世界観が必要だったのかは、疑問ですが面白かった。

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2023年12月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

時計を渡って移動した、というのは3つの時計の時間のズレを上手く利用しているなとは思ったが、そんなに驚かなかった。
やはり“なぜ首を切ったか”が本書で一番注目すべきところだろう。
時間を知るため、という単純明快な幼い理由だからこそ、より首切りの残酷さが際立っている。



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2021年04月06日

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正直トリックは途中でそれ以外無くね?って思ってたからあんまりびっくりはしなかった
まず舞台がよーわからんし、人間を越えた存在も出てきて何がなんやらって感じで、普通の舞台設定でやったらだめなん?って思っちゃう
物理トリックが好きだから☆☆☆だけどそれ以外は好みではないかな

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2026年10月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

『石球城』が面白くてシリーズ1作目を読んだわけですが、これは確かに欠点が美点を上回ってしまう作品かもしれません。ファンタジー要素はミステリーの成立のために必要か?と言われると多少は必要ですが、詰め込みすぎて大渋滞を起こしています。美点である物理トリックと首切りの動機は独創的と読んで差し支えのないもので、クロック城が象徴する「時間」ばかりに気を取られていると盲点になりがちな「空間」のトリックに思わずアッとなりました。

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2026年10月10日

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時計を使った大胆なトリックと最後の二転三転での怒涛の畳み込みで、最後までハラハラしながら飽きることなく読める作品でした!

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2026年09月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ミステリらしい館の舞台装置を活かしたトリック。しかも、シンプルなので納得感高い。クビを切った理由も面白い。
ただ、他の部分は結構無理やり感強い。あと伏線が充分じゃない気がして(おそらく最後の推理の応酬のため)、推理の楽しさがあんまりなかった。
特殊な設定もほぼミステリ部分には関わらなくて、ただのミステリだと弱いからフックとしてガワを被せた感じ。その雰囲気は嫌いじゃないけど、一作でいいかなという感じ。

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2026年06月26日

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