あらすじ
1977年~80年の性に目覚めたおバカな中坊男子の青春を描き、かつての男の子のハートを鷲掴みにした、『昭和の中坊』の続編。1980年代半ば、バブル前夜の日本は好景気に浮付きつつも、ケータイもメールもない時代。そんな時代に彼らは大学生になっていた。サエない、モテない、金がない主人公、ニゴシの奮戦努力が実り、ついに彼女は出来るのか? 4年にわたる長期連載、惜しまれつつもついに完結です!!
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名作だけど
昭和の中坊より続いたお話も無事に完結!なのですが、最後が駆け足で圧縮した展開になった気がして何だか消化不良なので☆4です。私よりずっと上の世代の話で時代背景はうっすらとしか分かりませんが、昭和の中坊の時はひたすらエロに全てをかけていたニゴシ達も21歳になり、現状の打破や恋愛に悩む姿など読者としても共感できる話しだったので、後1巻あれば丁寧にまとめられたのかなと思います。
あんなに純朴だった肥後君がかなりイヤミな奴になっていて時の流れは無情だな、大人の竹光にも会いたかった!けど出さずに正解、岩渕さんみたいにモテるのに無自覚な美人って必ず一人はいた、体の縮尺がおかしい矢島先輩の今後が一番心配。など色々と考えさせられました。
ニゴシ達が35歳ぐらいになった時の話しも見てみたくなりました。