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Posted by ブクログ
ちひろの手紙『湯神くんへ 湯神くんはいつも大変そうです。(略)でも湯神くんは自分がかわいそうで泣いたりしません。自分で選んだ事に責任を持つ意味を知っているんでしょう。切り替えて、さっさと前に進む。ロクな目に遭ってないのに。(略)全然かわいそうに見えない湯神くん。(略)』→いいなぁ。
ちひろの、湯神くんへのお手紙が的確過ぎて…(笑)
湯神くんの様な振る舞いをしたら他者から誤解を招いて、それに巻き込まれて「大変そう」なんだけど、湯神くん自身は自分が自分である事に微塵も疑いも揺らぎも後悔も懸念も抱いてないので、はた目から見ると「厄介な生き方してるな」とか思っちゃうんだろうけど、湯神くん自身は不幸でも幸福でもない。ただ、湯神くん、ってだけ。
相変わらず、人から見れば「残念すぎる」と思われても仕方ない湯神くんなのだが、湯神くんくらいふっ切れてない自分を照らし合わせると、やっぱこの子好きだわー、となる。
主人公と湯神君との絆!
本巻では、主人公の湯神君に対する日頃の思いが明らかになります!また、その他のキャラクターにも成長や変化が見られ、読んでいてほっこりします。早く続きを読みたい!!