【感想・ネタバレ】平家(一)のレビュー

あらすじ

京では公家が権力を争い、地方では武者が土地の利権を奪い合う平安末期、地下人と蔑まれた武家平氏に清盛という英傑が現れた。並外れた知略と先見性、そして果敢な決断によって権力を勝ち取った清盛は、行き詰まった藤原官僚体制の改革と、新しい国家構想の実現を図る。諸行無常の哀れを語る『平家物語』とは一線を画し、時代の扉をこじ開けようとする、まったく新しい清盛像を描いた、雄々しくも壮大な物語。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

本作では平清盛を公家政治の刷新を目指す野心家としおり、平治の乱から常盤御前の助命までが描かれています。
第一巻では平家はあくまで公権に頤使される武家であり、歴史の悪役としての面影は殆どありません。
全体を通して説明はやや多め。そのかわり、文体は格調高く、示唆に富んだ格言がふんだんにちりばめられています。

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2013年05月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

平氏の繁栄を一代で築いた平清盛の物語。
1巻は、主に平治の乱が描かれていて、
常磐御前と結ばれるまでのお話。
とりあえず、悪源太義平があっぱれ。
これからは、後白河法皇との絡みが増えていくんだよな。

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2011年11月08日

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