あらすじ
日テレ系ドラマ化決定!池井戸潤の感動長編
「箱根」に懸ける者たちの激闘を描く、池井戸潤の感動長編が遂に文庫化。2026年10月より日本テレビ系土曜ドラマ放送開始。
単行本 2024年4月 文藝春秋刊
文庫版 2026年9月 文春文庫刊
この電子書籍は文春文庫版を底本としています
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Posted by ブクログ
箱根好きにはたまらない。
箱根に行けなかったものたちの
そしてそれをリアルに映そうとする者たちの
それぞれがいい味を出していて
引き込まれる。
上巻は予選会と本番前なのに
それでも満足感があったし
ここまでワクワクできるものかと思った。
学生スポーツの熱さを
リアルに感じられる。
Posted by ブクログ
箱根駅伝に学生連合なるチームが出走しているという
ことをつい最近知った。
去年だったか、、
テレビ番組で特集していたのを、たまたま見ていた。
学生連合チーム 2008年 総合4位。
このときのチーム監督が、現青山学院大の原監督。
こんなチームが出走していたのかと引き込まれ、来年
の箱根駅伝は「必ず観る!!」と誓いを立てていた。
その流れから、この10月に「箱根駅伝がドラマになる」
と知り、何てタイムリーな。しかも原作は池井戸潤。
絶対面白いじゃん!!と(笑)
そんな訳で、速攻で原作上下巻を購入し、今日「上巻」
を急ピッチで読み終えた。
ドラマは今夜からスタートするが、、
原作を読み終えてから、じっくり観たい。
なので、録画予約済。もちろん毎週。
これから「下巻」も急ピッチで猛読!!
Posted by ブクログ
どこの大学、でもなく関東連合チームにフォーカスされた作品。箱根駅伝の区間やルールを分かっていなくても説明してくれるので、知識のない私には分かりやすかった。
駅伝を走る側と、中継する側の話が同時進行される。撮影の裏側、業界側を知ることもできて面白い。
サクサク読める!
Posted by ブクログ
失礼ながら"池井戸潤が青春小説…?面白いのかな…?"と疑いつつ、ドラマ化するということで読んでみた。結果、疑ってすみませんでした。さすが池井戸潤先生。ただの青春小説ではない。学生サイドにスポットライトを当てた若年層メインの物語かと思いきや、テレビ側や監督側、要は大人サイドの話も重層的に描かれており全年代に刺さりそうな一冊。
Posted by ブクログ
文庫本されたので読み始めました
独自の世界観を持った新監督の元いよいよレースが始まる下巻に続きます
ドラマ化されたので放送前に読み終わりたいです
下巻が楽しみです。
Posted by ブクログ
10月が到来しました。「◯◯の秋」で、とりあえずスポーツに注目し本作を手にしました。それは、間もなく本作の連続TVドラマが始まり、本作文庫化の商業戦略の波に乗せられたからに他なりません。
何だかんだ言って、箱根駅伝は毎年観ています。過剰な演出はちょっとなぁと思いながらも、選手や家族、チームの背景を知ることで心揺さぶられるのも事実です。本作は、箱根駅伝学生連合チームの選手・監督等と、中継に関わるテレビ局スタッフの両サイドの奮闘ドラマを並行して進む展開です。
上巻は、本戦出場を逃したチームから選抜される「連合チーム」の現実離れした目標への挑戦と、テレビプロデューサーを中心とした中継プロジェクト成功への挑戦の、土台が整うまでが描かれます。
この両軸には共通点があり、組織の体制や方針に不平・不満をもつ反対勢力の存在があるのです。これらの組織の中での逆風や葛藤、苦悩や克服の描き方は池井戸さんの得意とするところですね。
箱根駅伝や報道の歴史も含めた裏側の知識も散りばめ、専門知識がなくても興味を引かれ、とても読みやすいです。本戦に向けてリアルな緊迫感・臨場感が徐々に高揚していく構造に胸を熱くします。
いよいよ箱根駅伝本戦の号砲が近づき、下巻にはどんな展開が待つのか、気が逸ります。
Posted by ブクログ
箱根駅伝が題材ということしか知らずに読み始めた。1つの大学にスポットを当てた物語ではなく関東連合チームを取り上げたお話だったのか~。そして学生たちとテレビ局の話が同時進行していく。箱根駅伝は大好きだけど、放送について思いを巡らせたことは今までなかったな…改めて、確かにあれだけの人数の選手、あれだけの距離を生で放送するのは大変なことだよなあ~と実感。メインアナウンサー、辛島さんが引き受けてくれて良かった。浩太の話しもグッときたけど、各校の陸上競技部の生徒たちが応援のためにサプライズで集まってたシーンが泣けた…。テレビ局の話も甲斐監督の動向も気になるけど、やっぱり学生たち一人一人の活躍や心の機微がなんといっても…!下巻も楽しみ!!そして、読んでる途中で『風が強く吹いている』の好きなシーンを思い出し泣き。
登場人物でいうと、計図が好き。ドラマで奥智哉さんが演じるのもイメージにぴったり。
Posted by ブクログ
箱根駅伝本線に出られなかった選手たち、学生連合チーム。伝統もない。言葉は悪いが寄せ集めのチーム。チームワークが大切な駅伝に、短い期間でどう力を発揮できるチームを作れるか。
初心者の監督はどうするのか。メンバーたちはどう乗り越えてゆくのか。
箱根駅伝を放送するテレビ局側の人間模様、社内政治、当日までの取材。箱根駅伝の番組の品格。
陸上をやってた私としては、想像できるがゆえに
まだ上巻なのに胸がいっぱいです
Posted by ブクログ
箱根を目指す明誠学院大学の新人監督は一般企業から転身した甲斐真人、そして最初の仕事が学生連合チームを率いて箱根駅伝に挑むこと。青学の原監督の話かなと思って読み進めたら、原監督率いる青学はライバルの大学として存在しており、どんな展開になるか凄く気になりました。
箱根駅伝を走る前の学生連合チームの監督や選手の考え方などを知る事ができ、下巻の本戦を読むのが楽しみで仕方ない。
箱根駅伝の醍醐味を教えてくれ来年の箱根駅伝を今まで以上に楽しめそう。そして、学生連合チームを応援しようと思う。このドラマ後の学生連合チームは果たして?
Posted by ブクログ
以前から読みたいと思っていた「俺たちの箱根駅伝」が文庫されたと知り直ぐに購入した。
読んで正解だった。
選手とテレビ局の人達の奮闘に感激した。
池井戸潤の他の作品も読んでみようと思った。
Posted by ブクログ
自分が陸上をやっていたのもあるし、家族で毎年のように見ていることもあって興味のある箱根駅伝!
駅伝だからチームで心を一つに戦わなければならない。でもそんな簡単に言えるほど、チームをまとめることは容易ではない。関東学生連合となるといろんな大学から集められたチームで一度は自チームで本戦に出ることが叶わなかった人たちの集まり。なかなかモチベーションも上がらないし一つになることも難しい。また、人それぞれ箱根駅伝の捉え方や関東学生連合の捉え方が違う。そんな中ではあったが、甲斐監督の手腕でまとめてみせた!集められたチームであっても、招集された人のそれぞれの大学の人たちや関係者が応援してくれる!!それを忘れてはいけないということに気づけたことが大きいと思う。
また、箱根駅伝を中継する番組に関わる人たちにもいろんな思惑や捉え方があってどう映すのかという対立もある。視聴率を狙うだけのものなのか、学生たちの青春の1ページをありのまま伝えるのか。それらに葛藤する描写もリアルだなと感じた!
面白くてページを捲る手が止まらずスラスラ読めてしまった!下巻が楽しみ!!
Posted by ブクログ
学生連合チームの新監督と駅伝中継を担うプロデューサーを中心に箱根駅伝に懸ける者たちの激闘を描く上巻。
箱根駅伝のランナーの闘いを描く表とそのテレビ中継に向き合うテレビ局の裏が同時に描かれ、あらためて箱根駅伝の大きさや深さを感じました。
また、ランナーたちの一人一人の思いやその背景なども丁寧に描かれ、チームとして少しずつ完成していく中で、一人一人の成長も味わうことができました。
テレビ中継の裏側にも、強い思いを持って臨んでいる人たちの姿が描かれ、仕事にかける矜持が伝わってきました。
この二つに共通することとして、それぞれの思惑が交差する中、人間関係の軋轢が壁となっていくのですが、その壁を駅伝にかける熱い思いで乗り越えていく展開に、胸が熱くなりました。
上巻は、駅伝が始まるまでのドラマが描かれ、いよいよ下巻では、駅伝の闘いが描かれる展開となり、どのような勝負が描かれるのか、目が離せません。
もうすぐドラマも放送開始なので、こちらもとても楽しみです。
Posted by ブクログ
とても好き
読みやすい
感動した
甲斐の
「世の中には、自分の意にそぐわないこともある。そんなとき、君らは気に入らないからと言って手抜きをするのか。もし不満なら、納得できるように相手と話し合え。そんな努力もしないで、陰で不満を口にして、手を抜く。それでいいのか。そんな奴は、世の中から信用もされなければ、相手にもされない。」っていう言葉が非常に印象に残っております。
Posted by ブクログ
2024年から文庫発売を待ち続けてようやく!
どんな風に駅伝を描いているのかと思ったら(当然1大学にスポットを当てていると思っていた)、報道側と学生連合チームの話で、面白い切り口だなとワクワク。下巻が楽しみ。
Posted by ブクログ
ドラマ前に、気持ちも早まり読み終えた。
箱根駅伝の小説は色々あるけど、池井戸潤のこの小説はまた新たに面白みがあって、一気読み。
がんばれ、学生連合。がんばれ、甲斐監督!
いろんな背景があって、でも葛藤しながら前に進む浩太。本戦でぜひとも活躍してほしいと、下巻を読む前に祈る…!
Posted by ブクログ
たぶん池井戸潤の小説を読むのは初めて。映画やドラマも、たぶん観ていない。そして、なんと箱根駅伝も観ていない!
なのに、この本を手に取ったのは、たぶん、「八月の御所グラウンド」に収録されていた駅伝の話が面白かったのと、駅伝中継スタッフの話(いわゆる業界の裏側話)の両面からの話だと分かったから。
お話は、予想通りの展開だけど、ちゃんと面白いし、泣ける。そしてページをめくる手が止まらない。
このまま下巻まで駆け抜けたい。
Posted by ブクログ
こんなに心が揺さぶる作品を読んだのは久しぶりです。本当に面白い。
箱根駅伝は毎年楽しみに観ていますが、学生連合の事はあまり注目したことはありませんでした。
その彼らにも影響を大きく与える作品であると思いました。
引き続き下巻を読みますが、その先にある映像化された作品を観るのが楽しみでなりません。
Posted by ブクログ
待ちに待った「俺たちの箱根駅伝」の文庫化。上巻を一気に読んで本日から下巻へ。わくわくしながら、読みます。
池井戸さんの作品は下町ロケットや半沢直樹シリーズなど読んでいましたが、この「俺たちの箱根駅伝」はまた違った趣きで面白いです。
池井戸さんは、箱根駅伝のTV中継が始まった時の小涌園の宿泊提供のエピソードを知ってこの作品を書こうと思われたと聞いていましたが、さっそくそのエピソードが書かれていましたね。
Posted by ブクログ
古豪・明誠学院大学陸上競技部。
箱根駅伝で連覇したこともある名門の名も、今は昔。
本選出場を2年連続で逃したチーム、そして卒業を控えた主将・青葉隼斗にとって、10月の予選会が箱根へのラストチャンスだ。故障を克服し、渾身の走りを見せる隼斗に襲い掛かるのは、「箱根の魔物」……。
隼斗は、明誠学院大学は、箱根路を走ることが出来るのか?
一方、「箱根駅伝」中継を担う大日テレビ・スポーツ局。
プロデューサーの徳重は、編成局長の黒石から降ってきた難題に頭を抱えていた。
「不可能」と言われた箱根中継を成功させた伝説の男から、現代にまで伝わるテレビマンたちの苦悩と奮闘を描く。
まったく興味のなかった箱根駅伝、レビュー評価が高いのと、ドラマの告知が何となく良さそうだったので手に取ってみました。
テレビ局から見た視点があるのが面白い。技術的にも大変な規模なんですね…。西日本育ちなので今までほぼ見てもなかったですが、大変なイベントなんだなと。。千人もスタッフがいるんですね。。日テレの実際の大泉洋ポジションの方は重責ですね。色々調べてみたんですが、これは第84回大会をイメージしているのでしょうか??それにしても原監督ってほんとすごい人なんだなと驚きました。
タレントを使わないのは納得。確かにタレントが目立つ番組だと違和感ありますもんね。
ランナーとはいえ、価値観や育った環境もまるで違うので、結果至上主義の人、叱責されてここまで来た人、いろいろですね。この連合はいかに大変か。1人1人、背負っているものがあるのが面白い。
テレビ局上層部との軋轢とか、このあたりは池井戸節で楽しい反面ちょっと暑苦しい部分もあり、好みが分かれそうです。
甲斐さんが山下さんか…というのもどうかな…?選手を演じる俳優さんたちも、陸上部経験者が多いのでしょうね。放送を楽しみにしたいと思います。
Posted by ブクログ
箱根駅伝に出場する関東学生連合と、箱根駅伝を放送する日テレの舞台裏を描いた小説。
予選11位となってしまい、10秒差で本線を逃した隼斗、キャプテンにも関わらず、予選で思うような走りができずに敢えなく敗退してしまったことに自責の念を持つ。
本線出場を逃してすぐ、30年以上監督を務めていた諸矢が急遽監督を引退。後任は今大手商社でサラリーマンとして働いている甲斐になる旨を告げられる。
甲斐がそのまま学生連合の監督に就任する。
甲斐は学生時代飛び抜けた駅伝の才能を持ち箱根駅伝を連覇に導いた実力を持っているが、卒業後は一切陸上に関わることなくサラリーマンをしていたことに世間から猛批判を受ける。
そんな逆境を跳ね除けて練習を続け、箱根駅伝本戦前日までを描くのが上巻。
Posted by ブクログ
初めての池井戸作品。
半沢直樹や陸王といった日曜劇場の映像は見てきたが小説では初めて読んだ。
シンプルに心を奮い立たせるスポーツ、人間ドラマがこの作品にもある。
余計に箱根駅伝を知りたいと思えるようになった。
学生連合チームという存在が箱根駅伝にとってどのような役割を果たすのか。選手の思惑も様々でそれをまとめあげたキャプテンと、甲斐監督の手腕は見事。その様子はリアルでも生かされるであろう言葉かけ、そして見守る姿勢。
行動の背景にあるのは何か、機会を見て問う。チームが一つになる瞬間は胸が熱くなった。
テレビ局も同様に歴史のある番組を成功させるために、配置転換や古い体質の脱却と守らなきゃいけないことは守る保守的な考え。
下巻でこのタスキはどうなっていくのか気になる
Posted by ブクログ
ドラマ化原作。放映開始前に原作を読みたい派なので、慌てて購入。ほぼほぼ一気読み。
ドラマの番宣CMとか目にしてしまったため、登場人物の数人は連ドラキャストを想像して読んでしまうのは避けられなかった。
やはり大好きな箱根駅伝モノである「チーム」(堂場瞬一)の時代には学生連合ではなく“学連選抜”だった。
寄せ集めチームの難しさはどちらも同じなのであろうが、完全なるオープン参加である学生連合の立ち位置、モチベーション、周囲の目・・・それそうなるよね、という描写が山ほどあり、心が苦しくなった。
それらの鬱憤を、下巻で一気にスカッとさせてくれるはずよね、池井戸さん
Posted by ブクログ
明誠学院大学陸上競技部は箱根駅伝予選会で11位に終わり、本選出場を逃す。長年同部を指導した監督諸矢は退任を発表。次期監督にOBの甲斐が就任、同時に本選出場の叶わなかったチームによる学生連合チームを甲斐が率いることに。明誠大学の青葉も学生連合チームに参加が決まり、キャプテンに就任。「本選で3位」という前代未聞の目標を掲げる甲斐。それに共鳴する学生連合の選手たちのなかに、その方針に反旗を翻すメンバーが…。甲斐監督就任に反対する明誠OBや、露骨にマスコミを通じて甲斐批判に走るライバル校監督。四面楚歌の状況で甲斐監督のもと、学生連合チームは一体となって本選に臨めるのか…。
企業もの小説ならこの人ともいえる池井戸潤氏が手掛ける箱根駅伝を題材にした長編小説。学連選抜チームが本選でジャイアントキリングを目指すという構図は他の小説にもありますが、やはり書き手が池井戸氏だけに人間関係や組織に対する関わり方の描き方が秀逸です。企業ものとはちょっと違った印象の本書、上巻は学生連合チーム発足から本選直前までを描きます。
Posted by ブクログ
陸上競技者にとって記録は絶対であり、その人の価値にもなり得る。正式な記録が残るわけでもないのに、なぜ走るのかという問いにはとても共感できる。
それでも走ってしまうのは、自分自身や他者への挑戦や、本気のぶつかり合いを求めているからなのかなと思った
参加することに意義があるとか、そんなのは逃げ
本気で優勝目指してるチームとどこまで戦えるのか
Posted by ブクログ
箱根駅伝好きには堪らないと思います。ここにスポットを当ててくるのか!と思わずにはいられません。上巻のラストシーンの情景がはっきりと浮かび感動しました。下巻を早く読みたいと思います。
Posted by ブクログ
あっという間に読み終えてしまった❗️
池井戸 潤さんの十八番の敗者からの挑戦と社内政治の圧力に抗う、「箱根」に懸ける者たちの熱い物語
主要キャラは発表されているキャストで再生されました❗️会話中心のテンポの良い文体なので、400ページを超える作品ですが、そんなに時間がかからずに読むことができます
少し不満をあげるなら、社内政治の圧力が思いのほか直ぐに決着してしまったことと、関東学生連合チームの監督である甲斐 真人が少し平凡で余り魅力を感じなかったことでしょうか⁉️
結末が気になるので、このまま下巻へ続きます❗️
Posted by ブクログ
そろそろ本格的に駅伝の季節。
まずは12日の出雲が楽しみ。下馬評では早稲田、中央が中心のようだが、どうなるかな?
さて、こちら、箱根駅伝を描いた物語。
予選会で敗れながら学生連合チームのメンバーとなったランナー&監督の話と、チーフ・プロデューサーを中心にしたレースを中継するテレビ局の人々の話が、交互に語られ進んでいく。
オープン参加というチームの微妙な立ち位置やメンバーごとに異なるモチベーションの色合いがよく分かり、実在の人物や放送の歴史を交えて語られる駅伝中継の舞台裏は興味深い。
次々と問題が発生する展開はさすがにこの作者さん。
急ごしらえで寄せ集めのチームには不協和音が渦巻き、硬派なスポーツ中継にこだわるスポーツ局には横やりが入る。
どうなることやと思う間もなく案外あっさりと解決してスンスンと話が進むところはちょっと薄味とも思いつつ、窮地に助けてくれたり支えてくれる人たちの熱い思いには心が動かされる。
悩める浩太に『手を差し伸べるべきは、君だ』と、隼斗に諭す辛島アナ、グッジョブ!
箱根駅伝という良質な題材を土台にして、その上に作り上げられた話はとても面白い。
出陣式にまた胸を熱くし、区間エントリーも決まって、いざ下巻!