【感想・ネタバレ】東京影同心のレビュー

あらすじ

金子弥一郎は慶応3年に異例の若さで定町回(じょうまちまわ)り同心となったものの、幕府は瓦解して町奉行も消滅。新政府に仕官した同僚の誘いにも気が進まず、元岡っ引の始めた料理茶屋に居候を決め込んだが、ひょんな縁で佐幕派の「中外新聞」で種取り記者として探索にあたることに。元「八丁堀」同心の矜持を描く傑作長編。(講談社文庫)

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Posted by ブクログ

出だしは捕物帳だが、1人の若い同心が御一新を迎えて生き方をどう変えていくか、というテーマになっていく。「今さら新政府になど士官できるか!」という展開になりそうなのに、うじうじしたり、流れに任せっぱなしで(女性関係もね…)、なかなか期待に応えない…。

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2016年10月18日

Posted by ブクログ

三章に分かれた連続もの
幕末から明治にかけて同心の生きざま
影で蠢く者はたとえ叔父でも、新政府の要人でも

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2015年05月07日

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