【感想・ネタバレ】エンディミオン(下)のレビュー

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Posted by ブクログ

惑星間を転位ゲートで繋げるテテュス河を舞台に過酷な逃亡劇が続くなか、意外な味方と恐るべき敵が現れる……。

イカダで逃亡しつつ各惑星を冒険する主人公たちと、ジャンプごとに死亡と復活を要求される最速の宇宙船で追跡する神父大佐たちの対比、この絵面が何よりも面白い。

神話の類型を彷彿とさせる現地種族チチャタクと賢者的な神父との出会いが冒険を盛り上げる。さらに深まるシュライクの謎、そして現れる脅威が、読者を怒涛のラストに引きずり込んでいく。

いくつもの危機を乗り越えていくたびに深まっていく主人公たちの絆。ヒロインが12歳の少女であるため、本作の段階では恋愛まで深まらないが、暗示的な描写が続編に期待をもたせる。シリーズ全四部作の中で、三作目である本作が最も好きだという人がいるのもわかる気がする。(四作目はまだ未読だが)本作は王道SFアドベンチャーとしての魅力が凝縮されている、シリーズ最高傑作だろう。

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2023年03月01日

Posted by ブクログ

新刊の単行本でも買いたくなる面白さ
表紙   7点生籟 範義   酒井 昭伸訳
展開   8点1996年著作
文章   8点
内容 810点
合計 833点

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2017年05月17日

Posted by ブクログ

ハイペリオンからの続編。恋愛要素が入ってくるので苦手な人もいるかも。冒険色が強くなり、常に逃亡者、ハラハラする。

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2011年02月07日

Posted by ブクログ

 エンディミオン下巻。
 ヒロインであるアイネイアーが個性的ですね。
 ハイペリオンシリーズでは恐怖の対象だった「あれ」の意外な登場が熱い!

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2010年11月14日

Posted by ブクログ

エンディミオンはアイネイアーに振り回されてばかり。どうやらアイネイアーは選ばれし者のよう。アイネイアーには不思議な能力があった。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

この第3部は実はデ・ソヤが好きです。敵役として登場ですが・・・。
第3部は4部のラストに出てくるエンディミオン自身が昔を語る・・・みたいな語り口で描かれているんですが・・・4部を読んだ後に読み返すとせつない箇所が多々あります。

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2009年10月04日

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