あらすじ
嵐の夜、ふたりの少年が出会った。何のとりえもない、特技もない、けれど人知れず、熱い心を秘めた少年・柄本つくし。孤独なサッカーの天才・風間陣。嵐の夜、交わるはずのないふたりが出会ったとき、高校サッカーに旋風を巻き起こす、灼熱、感動、奇跡の物語が幕を開ける!!
「風間──お前今何してんだよ」。桜高・犬童の圧倒的なゲーム支配力の前に次第に劣勢に追い込まれていく聖蹟。それでも君下と大柴の泥臭いプレーから、臼井、そして水樹へと繋ぎ……。懸命に走り抜いた日々に賞賛を。
感情タグBEST3
報われ
最後の来須くんの回想シーンで地下鉄の中に涙を汲みました!来須くんは読者の声を代弁しました。つくし君が報われてほしかっただけだ
指針
DAYSはサッカー漫画だ。
ただ、ありきたりな選手の成功と挫折の物語ではなく、競技スキルの向上に着目した作品でもない。勿論、単なる熱血や青春を謳歌している内容のものでもない。
高校サッカーに関わる生徒や大人を通して、「何故努力するのか」「何故生きるのか」という「哲学する」手助けとなる作品だと感じる。
何度も読み直してしまう。