あらすじ
お互いを傷つけ合うことに耐えきれなくなった翠は、晃と別れて友達としてやり直すことにした。そんな自分を支えてくれたケンとつき合うことになった翠…。一方、マミリンの想い人・瀧川が志乃に別れを告げられて…?
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Posted by ブクログ
この巻はとにかくケンが可哀想、、、流れで付き合った訳ではなくともそう見えてしまうし、何よりまだ晃に未練がある翠を見るケンの表情がしんどいです、、、
Posted by ブクログ
この巻の翠はあんまり好きになれなかった。今さらだけど好きとか付き合おうって言葉はなくても付き合ってたんだね晃と翠。友達やろうねって言う翠が切なかったけど、なんでケンちゃん使っちゃうのー。って当時も思ったな。新しい恋で忘れるのって一つの手だと思ってるけど相手はよく選ばなきゃね。ちょっと翠が浅はかすぎる5巻。ただ無理してでも前に進もうとしてるわけだから、少し気持ちはわかる。それより晃がそんなショック受けた顔するのはどうなのって思っちゃった。自分で手離したくせに。しかしこの巻で印象深いのはマミリンの一生分の勇気が伝わっていなかったこと。マミリンの今までの気持ちを思うと切なくて苦しくなる。
Posted by ブクログ
ケンちゃんの
「どんな事情でも来てくれたのがおれの所で嬉しい」
という台詞が泣かせる。
牧ちゃんはクリスマスなのにと一瞬でも気にならなかったのだろうか。
余程余裕がなかったのか、勝手なのか。
自分だったら道で待たれていたくないし
口も利きたくない。
旅行代等諸々も勿体無いし、高校生の分際で
何万円も溝に捨てるようなことをして。
彼氏と行くとは言わないにしても、旅行を許可するのが
そもそも親御さんがゆるゆるで羨ましい。
どういう口の出し方かにもよるが、
いつまでもOBが関わって来たら新生徒会もやりにくくて仕方なかろうと思ってしまって
ちっとも良い発案に思えなかった。
ケンちゃんは本当に良い子で、
どうしたって翠が晃を忘れられるまでは
利用されているだけになってしまうのが気の毒過ぎる。
引率の先生がお酒をしかも昼間から飲んでいてやばすぎる。
せめて夜に生徒の見ていないところでやるものでは。
マミリンにところに瀧川を行かせるの、翠の気遣いなのはわかるが
自分なら具合が悪くて寝ている所を好きな人に見られたくない。
本人は気が付かないまま終わっているようなのでまだ良いのかもしれないが。
バレンタインの話が出たときにそうでは、と思っていたので、
志乃がこっそりチョコを捨てていたことを告白してきても
やはり届いていなかったか、と思ったが
中々許せない行為なのでマミリンは随分優しいなとも思う。
翠のおはようを晃がどの面下げて無視するのだろう。
第三者がいじめてくるのも解せないが
高校生で生徒会という目立つポジションにいると
そういうものではあるのだろうなとも思った。