あらすじ
ついにアダムの正体がわかった蛍たち。しかも19年前に死んでしまったという事実も…。一方美月は、さやかとしての記憶をすべて思いだしていた…!?
...続きを読む感情タグBEST3
ホラーとファンタジー
いろいろミックスされたすごいお話。
前世が今世に続いて、前世の恋人に出会い命を失いかけて、それが生命力旺盛な純粋な愛で動ける小学生たちに救われる話。
愛は偉大だ。
そして、この数日間。
私は1人こもって、人生から背を向けている。
誰とも話さず、傷つけられることもなく。
未来が作れないのに。
号泣
美月に全てを話た蛍ちゃん達はやっぱりまだ子供で深く考えてなく浅はかででもトモキがさえちゃんの話信じて交差点まで連れて行こうとしたり言ってる言葉が泣けます。
結局アダムはあの空間にずっと居続けていて抜け出せないのが悲しすぎる…。
この話がりぼんで連載されていたのが不思議なくらい大人の話でした。
一気に読んで号泣しました。
めっちゃ好き
20代前半の頃に読んで号泣
懐かしいくてついつい読んだら40手前でまた号泣
なんか切ないし、可愛いし…
アダムかっこよ過ぎだし…
ただ小学生には不人気かも…
Posted by ブクログ
矢沢あいはすごい。この綿密に設計されたストーリーも、そこで展開される人々の心の動きもすごくリアルでとにかくのめり込んだ。誰でも心の中に抱えた思い。それを矢沢あいは的確に表現している。私の大好きな言葉。「この広い世界のどこかに
君を愛してくれる人が
君を必要としてくれる人が 必ずいる 人は誰も独りでは 生きてなど行けないのだから」
Posted by ブクログ
唯一持ってる矢沢作品。連載中、妹がりぼんを買っていたのでリアルタイムで読んでいたが、主な読者層には難しくて不評だったらしく、よくWJだったら打ち切りの位置に掲載されていた。NANAを読んでからこれを読むと蛍ちゃんに癒される。
Posted by ブクログ
連載中の『NANA』も今後の展開がとっても気になるところだけど、矢沢あいの作品中、3巻完結のこの『下弦の月』はかなりオススメです。絵もすごくキレイ。
“ついにアダムの正体がわかった蛍たち。しかも19年前に死んでしまったという事実も…。一方美月は、さやかとしての記憶をすべて思いだしていた…!?”
10年前に『りぼん』で連載されてて、賢くてかわいい小学生達がメインキャラの話だけど、ピアノ曲のような独特の世界観とちょっと重たいストーリーは大人向けな気がします。
3巻はイヴと美月とさやかとアダムの関係~エンディング。
ハッピーエンドとは言えないのかもしれないけれど、未来を感じさせるラストでした。
Posted by ブクログ
これも泣いたなー。
実際にはありえない話なんだけど、人の気持ちって、やっぱりすごいなって。
思いが強ければ、ちゃんと届くものがある。
絵もきれいだしね*
やり直し、は、諦めない限り可能なのかも、よ。
Posted by ブクログ
アダムの死という事実をイヴに言い出せない蛍達。ようやくその事を伝えた時、イヴは全てを思い出して消えてしまう――。いつかアダムが無事に愛する人と出会えますように。映画も合わせて見るといいです(虹好き)。