あらすじ
なぜ「卍」は《十》部6画なのか?「巨」はなぜ《工》部なのか? なぜ女ヘンがあって男ヘンはないのか……。漢字が誕生して三千年、漢字の字体はさまざまに変化していった。そのなかで、多くの部首が生まれ、消えていった。所属する部首を移動したり、部首が分からなくなってしまったものも多い。漢字を分解してみると、その合理性と矛盾がはじめて見えてくる。50の部首ごとにたどる楽しい漢字エッセイ。
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Posted by ブクログ
本屋さんにならんでいたのですぐに購入しました。
漢和辞典で、部首で探すのに苦労していたからです。
最近の漢和辞典では、配置していない部首の項に、どの部首に配置しているかの索引を最初に記載しているものもあり助かっています。
部首ごとに詳しい話が書かれているので、漢字の専門家でないものにとっては参考になります。
ps.
最近は辞書を引かない人が多いかもしれません。
あるいは、コンピュータでいろいろ検索できるので、漢和辞書の使いづらさには興味がない人も多いかもしれません。
今昔文字鏡があれば、必要な文字が、部首からだけでなく、それよりももっと小さい漢字の一部から検索できます。
部首のはなしに、今昔文字鏡の説明があるともっとよかったかもしれません。
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
漢字が誕生して三千年、漢字の字体はさまざまに変化していった。
そのなかで、多くの部首が生まれ、消えていった。
所属する部首を移動したり、部首が分からなくなってしまったものも多い。
漢字を分解してみると、その合理性と矛盾がはじめて見えてくる。
50の部首ごとにたどる楽しい漢字エッセイ。
[ 目次 ]
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