あらすじ
BADAN(バダン)に捕らわれている伊藤(いとう)博士の言葉を頼りに、新宿の小さな診療所を訪ねたムラサメ。そこで町医者として暮らす生化学者・海堂(かいどう)博士に出会い、8年前、まだ村雨良(むらさめりょう)という人間だった頃の写真を見せられる。そんななか、ZX(ゼクロス)の体を手に入れようと目論むニードルが襲撃してきて……!!
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Posted by ブクログ
ゼクロスは記憶を失ったまま、バダンと戦い続ける。バダンは神の体と言いながらゼクロスを欲しがる。ヤマアラシロード(ニードル)、タイガーロイド(三影)も執拗にゼクロスを狙う。ルミ、海堂博士と、村雨良に関係する人物が揃い、村雨良の周囲に浮かぶ女性も姉村雨しずかだった。滝は、敵か味方か、ゼクロスのことをまだ半信半疑。ジコクロイド、カマキロイド、カニロイドと次々に現れる怪人達。ゼクロスの物語は始まったばかり、ゼクロスが仮面ライダーになるのはいつからだろう。
Posted by ブクログ
えーと、熱い熱い仮面ライダーマンガ、「仮面ライダーSPRITS」です。
世代なのかどうかわかりませんが、わたしは、ウルトラマンより仮面ライダーの方が燃えるのです。
しかも、出てくるライダーたちは、わたしのよく知っているライダー達ですから。
「ゼクロス」編です。
むかし、まだ、わたしが幼稚園のとき。
幼稚園に持って行くパックにプリントされていたのが、見たこともない赤い仮面ライダーでした。
そしてそこには、「仮面ライダーZX」の文字が。
このバックのプリントは、当時、ヒーローが大好きだった幼稚園児(男子限定)の話題の的でした。
「なー、それ、ホンマに仮面ライダー?」
「ニセモノなんとちゃう」
「敵やったりして」
そんなとき、ぼくは、胸を張っていったものです。
「これは、今度始まる新しい仮面ライダーやねんぞ〜」
なんか、雑誌でこのライダーを見たという子も現れて、僕たちは、今か今かと、この新しいライダーが、目の前に姿を表すのを待っていました。
でも、新しく始まったライダーは、「ZX」では、ありませんでした。
「違うじゃないか…」
「うそつき…」
ぼくは、悔しさをかみしめて、まだ新しいその幼稚園バックを、何度川に捨てようと思ったことか……*1
でも、幼稚園は、送り迎え付き。そんな行為は許されません。
今になれば、わかります。
企画倒れ。そして、早すぎた商品化。
でも、でも、そんな「ZX」が、今、わたしの前に姿をあらわしました。
ぼくは、嘘つきじゃなかったんだ!!
当時、幼稚園の子が、30歳を越えるまでもの長い月日が過ぎていましたが。
あの頃の友よ。見ているか?
多分、見てない(笑)
と遠い記憶に思いを馳せると、「ZX」ではなくて、「ZO」とかいてあった気もするわたしであった。
ライダーマニアの人の情報を求む。
そんな人は、こんなサイト見てないか?