【感想・ネタバレ】草競馬流浪記のレビュー

あらすじ

競馬場のある町には、他の町にはない味がある。さあ、馬券を買って旅に出よう! 中央競馬にない楽しさ、ガイドブックにない名所を求めて、東へ西へ南へ北へ、全国公営競馬27カ場完全踏破。ギャンブルを、読むだけで楽しむのもよし、本書をまねて自ら実践するもよし。競馬ファンはもちろん、競馬にまったく関心のない人にもおすすめできる、本当の旅の魅力が、ここにある――。

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貴重な実録

'80年代半ば(ミスターシービーが日本ダービーを制した頃)に存在した地方競馬全場の様子が“ありありと“分かる貴重な書籍です

なので(地方を含む)競馬好事家ならば“一度は読むべき“と言われているものの、故に書籍の古本価格が異様に高いため入手困難な本書が電子版で安価に読めるのは非常にありがたいこと

この時の“競馬不況“は直後のバブル景気で(紀三井寺以外は)持ち直しましたが、平成期の“競馬不況“で多数の地方競馬場が無くなりました
しかし本書に記録が残り、まだ良かったかと思います

また…
引退後、体型が丸くなった安藤勝己元騎手の『昔は“美少年“』は本書がネタ元

園田・姫路のレジェンド吉田勝彦アナもこの頃はバリバリでしたから当然登場

…などは古参ファンなら思わずニヤリとしてしまうのではないでしょうか

#ほのぼの #タメになる #共感する

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2025年09月19日

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