【感想・ネタバレ】ニッポンの書評のレビュー

あらすじ

いい書評とダメな書評の違いは? 書評の役割、成り立ちとは? 「メッタ斬り!」でおなじみのトヨザキ社長による、一億総書評家時代の必読書! 大澤聡氏との書評対談を収録。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

書評とはーよく見るけど、自分の中に定義が無かった。
書評と感想文の違い、書評と批評との違い、かなりスッキリ教えてもらえる。
また、トヨザキさんの本に対する愛情もヒシヒシ伝わってくる。
読んでて楽しい。

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2015年10月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 軽い感じで、けっこうキツイ事を主張されてます。私は、雑誌や新聞の書評をかなり参考にするタイプで、ネタばれしてても気になりません。むしろその方がありがたいです。
 「○○を縦糸に□□を横糸に…」という表現を、使い古された比喩、と言っていたのが面白かったです。書評のあるあるネタです。
 書評と批評は違うようです。よく昔の作家が、批評家とケンカしてるのを見ると、私は「だったら自分で書いてみい」と作家に肩入れして見てました。そうではなく、批評家をそれまでに読んだ作品と対比さ、独自のロジックを展開していくのが仕事らしいです。

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2013年02月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

豊崎流の書評とはこうあるべき論を展開させつつ、日本と外国(主としてイギリス)の書評を対比。
一つの章(本作では講)がコンパクトでわかりやすく、つながりが明快であり本当に講義を受けているような印象を持てる。

読書後に本について、レビューをする人はぜひ読んでもらいたい。

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2012年05月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

まずははじめに。
書評を扱う本の少なさからしてこの様な本を出版された豊崎由美さんに感謝。

私はただの読書好きでありますが、最近は本をどう自分の言葉で紡ぐか、考える為に書評を読んでいます。

この著書の中では様々な書評が掲載されています。それを著書が好い悪いと評するのですが、その切り口を好きと思うか、そうでないか、それがこの本、ひいては著書を好きになれるかの決め手になります。
※引用がかなり多いので、その点は致した方ないですが…。もっと著書ご自身の書評が読みたいのが本音です。

最後に、対談のコーナーがあるのですが、これが大変おもしろく、これからのニッポンの書評を真面目に論じています。
ここだけでも読む価値があるかなと感じています。

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2019年02月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

評家の著者が現代日本の書評事情について意見する。
「書評」と「批評」は同じようなものと思っていたが、定義が違うらしい。「書評」は基本として本の発売前に紹介するもので、「批評」は読後の評価である。書評は時間や内容に制約があり、一定の文字数で読者に興味を持たせる紹介文を書くことが求められている。(それが評者の力量になる)昔はあらすじの紹介もある程度許されていたが、現代の特にミステリー系やエンタメ系の分野では「ネタバレ」と言われ、度々問題視される。特にベテランの純文学系の書評家には、そういう文章を書く人が多い。著者はある程度のあらすじの紹介は必要と考えているが、どこまで紹介するのかの匙加減が難しいと考えている。。。と、ここまで感想を書いてきて、自分もネタバレをやっているような気がする。(著者もネットで匿名の個人での批判的な書評を問題視している)
その他にも書評を巡る多くの問題について著者の見解が書かれているが、文学をあまり読まない自分には、よく判らない意見も多かった。ノンフィクション好きには、あらすじや内容の紹介は購入の決め手になるので、有り難いと思いますけど。

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2012年05月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

書評をこれからその本を読む人のための道しるべと定義して、海外と日本の書評の違い、書評におけるネタバレと、書評のあるべき論を論じた本。

書評の対象は、その書評の読者であるのだから、読者を意識した書き方を心がけるべきという点と、書評を書く側は、精読と正しい理解に基づいて書くべきと言う硬派な意見だった。

ここまでは同意だし、著者の本の読み方などは参考になるなんだけど、そのように書かれていない書評の例を挙げて、紙面で低評価をくだす方法には違和感を感じてしまった。

ただ、自分が書評や感想を書くときには参考にしたい。

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2011年11月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

日本の書評文化の貧しさが伝わってくる1冊。確かに、新聞や雑誌では書評=宣伝でしかないのだろう。けれど、良い書評と悪い書評の違いや、ネタバレの是非などについて、きちんと説明されていて勉強になった。「本を読め」とは言われてきたけれど、「本の愉しみ方」がいまひとつ分からなかった。おざなりになってきた「本の愉しみ方」を少し教えてもらえたような気がする。

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2011年11月17日

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