あらすじ
片手を失い、自分の本名すら知らない孤児の少年「そばかす」は、「リンバロストの森」で木材泥棒から森を守る番人として働くことになる。大人でさえ恐怖をいだく森と沼地。孤独と恐怖、雄大で厳しい自然と闘いながら、人の愛情に包まれて、「そばかす」は逞しく成長していく……。ナチュラリストでもある作家ポーターの自伝的作品であり、20世紀初頭のアメリカで200万部を超えた伝説のベストセラー、待望の新訳!
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Posted by ブクログ
材木会社の支配人・マクリーンさんが出会ったばかりの孤児「そばかす」に、敬愛する亡き父親の名前をあげる場面が一番好きだな。
ボーイ・ミーツ・ガールや貴種流離譚的な展開、血縁信仰っぽい考えがかなり旧弊に感じて、読むスピードが落ちた。
最終章はマクリーンさんとの会話で終わるから最後まで読んだ甲斐があった。
マクリーンさん、大人気キャラだと思うんだけど、スピンオフ作品ないの?