【感想・ネタバレ】そばかすの少年のレビュー

あらすじ

片手を失い、自分の本名すら知らない孤児の少年「そばかす」は、「リンバロストの森」で木材泥棒から森を守る番人として働くことになる。大人でさえ恐怖をいだく森と沼地。孤独と恐怖、雄大で厳しい自然と闘いながら、人の愛情に包まれて、「そばかす」は逞しく成長していく……。ナチュラリストでもある作家ポーターの自伝的作品であり、20世紀初頭のアメリカで200万部を超えた伝説のベストセラー、待望の新訳!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

材木会社の支配人・マクリーンさんが出会ったばかりの孤児「そばかす」に、敬愛する亡き父親の名前をあげる場面が一番好きだな。

ボーイ・ミーツ・ガールや貴種流離譚的な展開、血縁信仰っぽい考えがかなり旧弊に感じて、読むスピードが落ちた。

最終章はマクリーンさんとの会話で終わるから最後まで読んだ甲斐があった。
マクリーンさん、大人気キャラだと思うんだけど、スピンオフ作品ないの?

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2023年11月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

そばかすが生まれながらに持った勇気と誠実さで周りから愛されていくのは読んでいて気持ち良かったし、エンジェルと結ばれるのも良かった。
けれど、そばかすが結局貴族の生まれであったり両親のいきさつはできすぎかなと。そばかすは自分の生まれを恥じていて、貴族の生まれだったやった!と終わるのは、結局身分がすべてなのかと疑問に思えてしまった。

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2020年01月11日

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