【感想・ネタバレ】芸術の体系のレビュー

あらすじ

美とはなにか、芸術とはなにか。行進、曲芸、ダンスから絵画、音楽、建築、散文まで――。人間が人間として日々を生きるということと、芸術活動や芸術作品のありかたを常に結びつけて考えた思想家アラン。第一次世界大戦に従軍し、戦火の合い間に熱意と愛情をこめて芸術を考察し、のびのびと書き綴った芸術論。著者の「折り目正しい考え方」を丹念に追い、テンポよく、わかりやすく訳しおろした最高の芸術ガイド。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

到底一度読んだところで理解のできる
簡単な本ではないものの、
その文章は、新訳ということも(?)あって
非常に心地のよい文章でありました。

彼はこの本を彼の当時の年齢としては異例の
激戦化で書き上げているのです。
おそらく、生命の危機が彼の
書く意欲をかきたてる起爆剤となったのでしょうか。

亡くなってしまった今、
それを確かめるすべはありませんが…

扱われているジャンルの多さには
目を惹かれますが、
完全な理解となると…これはきついですぞ。

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2015年10月08日

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