あらすじ
宮殿-パレス-での勤めを通して、御園の陛下への想いは、日に日に募っていくばかり…。そんな中、宮殿-パレス-にやってきたのは、海色の瞳を持つ婦人、レディ・アスター。何やら思惑ありそうで…?そして平和な帝都を脅かす大事件が…!?少女帝と少年侍従の近代宮廷ロマンス、激動激震の第5巻
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Posted by ブクログ
女官長が外国の君主が日本語を話せば良い、と言うのが笑ってしまった。間違ってはいない。笑
陛下に返してもらうぞと言われて 順番ぬかしでずるいという東宮様が可愛らしい。
御園にきちんと説明に来てくれるところが 優しいなと思う。
地震の前に察して吠えて知らせるロン、賢い子だ。
災害があって職場は無事なら取り敢えず連絡しないといけないし
職場がそういう場所なら自分が被災していても出社して民のために働かなければならない気がするのだが
御園の立ち位置がよく分からない。
アスター夫人が自分の思いを通すより陛下の御心に寄り添う事も肝要と鹿王院宮に言ったのは少し見直したが
助けてくれたと思わせておいて御園を軟禁し、
必死で御園を探している陛下の目から隠してすぐに無事を陛下に伝えない鹿王院宮は最悪である。
悲しい別れではあるが、陛下が御園に本心をきちんと話してくれたのは
唯一の救いだ。