あらすじ
弁護士・御子柴礼司は、ある晩、記者の死体を遺棄した。死体を調べた警察は、御子柴に辿りつき事情を聴く。だが、彼には死亡推定時刻は法廷にいたという「鉄壁のアリバイ」があった――。
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Posted by ブクログ
御子柴が最初はどうしようもない悪徳弁護士であるという印象が、後に自戒の念から自分が殺した少女の遺族に贖罪をし続けていたという事実の発覚から、完全に転覆する構成がめちゃくちゃ面白かった。
以下、読書中のメモである。
渡瀬がミステリ小説読むのおもろい
御子柴はお金目的でなく国選弁護人として仕事する側面もあるのか
御子柴が報酬の少ない仕事を引き受けなければならなかった理由とは
島津のピアノを聴いて御子柴は、犯した罪の自戒の念に駆られる日々を過ごした
稲見の言葉の、「謝るな、行動で埋め合わせをしろ」という言葉が印象的
自分が殺した遺族に毎月お金を送金しているとわかったシーンが印象的だった
Posted by ブクログ
シリーズの5作目から読んでしまったので、やっと1作目を読めたー 医療少年院での様子や怪物から人間への変化の過程がようやく理解できました。
主軸の裁判で2転3転あって、医療機器を持ち出しての検証ではスカッとしたのだが、結局息子や母親らの犯罪に苦さを感じた。
渡瀬、古出川刑事との絡みもここから始まっていたのか。カエル男殺人事件も読んでいたので、登場も嬉しい
Posted by ブクログ
おもしろかった〜!なんとなく犯人の目星がついてしまったんだけど、結局またひっくり返されて、クソっ!ってなってしまった。
まだこの本しか読んでないけど、ダークヒーロー的なものかな。法廷でのやり取りがテンポ良くて楽しい。同作者の本で、世界観が繋がってる設定が楽しくて好きだから、どんどん読んでみたくなる。作者、小手川のことめっちゃ好きなんだろうな。笑
Posted by ブクログ
一つの話が、事件捜査、少年院、医療過誤裁判という3つの毛色の違うパートで進行しており、スラスラ読めた。特に最終パートの裁判の場面は、意外な展開かつ鮮やかな伏線回収が見事だった。