【感想・ネタバレ】悲しみセラピーのレビュー

あらすじ

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大切な人が亡くなったときに私たちを覆い包むすべての感情は、私たちが持っていたつながり、私たち自身の必要性、生命の意味、神のいつくしみの神秘など、より大きな気づきへの第一歩となります。しかし、そこに到達するまでの道は、また多くの時間がかかるのです。
すべての感情は、立ち直りへのステップであることにまちがいありませんが、その道は「通っていく」以外に方法はないことも事実です。悲しみを体験することによってのみ、超えていくことができるのです。
「超える」とは、――いままでの生き方や、かつて「普通」であったことに戻るのではなく、傷を否定するのでもなく、うらみやつらみに向かうのでもなく――失われたものを生活の中に完全に統合して、より豊かな理解、新たな目的、深い祈り、そして生まれ変わることです。その大切さを本書が教えてくれるでしょう。

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Posted by ブクログ

近しい人が天に召され、思ってた以上に悲しみが深くて、「ことば」が欲しくて、書店で偶然目にしたこの本を購入。


「悲しむことは、つらく骨の折れることです。けれども、やがて、深い変容をもたらす癒しが必ず得られます。本書は、それを約束し、その道筋を示しています」
と前書きにあるとおり、道筋を示してくれていると思います。

一方向からだけの見方ではなく、他の見方、考え方にふれることができます。

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2019年07月02日

Posted by ブクログ

悲しみに寄り添ってくれる優しい文章が美しい。
いつの頃からか泣くことを忘れてしまった私もいつか涙を取り戻せるかも知れない。

近しい人の死も失恋も喪失感からくる悲しみなので、どちらにも有効かと思われる。

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2017年04月30日

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