【感想・ネタバレ】漂流者のレビュー

あらすじ

折原一の傑作群「――者」シリーズ、今回の舞台は“洋上の密室”だ。妻と担当編集者の3人でダイビングに出かけた人気推理作家、風間春樹。潜水中の事故で助けを求めたが、不倫関係にあった2人に見捨てられる。風間は流れ着いた島から自力で無人ヨットに辿り着いたが――。航海日誌、口述テープ、新聞記事等に仕組まれた恐るべき騙しのプロット。衝撃のエピローグまで一気読み必至!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

–––者シリーズ。流石の叙述トリックでしたな!まさか三田村夫妻と湯原とその愛人が入れ替わっていたなんて・・。漂流生活の描写もよく書けていたし、面白かったなぁ。

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2016年09月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

頭がこんがらがりそうなプロットだが謎が謎を呼び最後まで一気に読んでしまった。

夫婦になりすましたのはすぐに気づいてしまったがそれでも事件の全体像を把握するのは難しく最後にまとめてあったのを読んでようやく掴めた。

しかし湯原の愛人が妻を殺そうとしたのはよく分からない。そのまま逃亡すればいいだけだったのでは

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2014年10月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

仕事で船は女性名詞だと知っていたのに。
最後の最後までわからなかった。

復讐は好きじゃないけど、このミステリーには暗くならずに引き込まれた。
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妻と担当編集者の三人でダイビングに出かけた人気推理作家、風間春樹。潜水中の事故で助けを求めたが、不倫関係にあった二人に見捨てられる。風間は流れ着いた島から自力で無人ヨットに辿り着いたが--。航海日誌、口述テープ、新聞記事等に仕組まれた恐るべき騙しのプロットとは。叙述ミステリーの傑作長篇。

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2015年06月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

状況を野球に例える場面があるが、それに倣って感想を書くと、10回裏7-6で1点ビハインド、2アウト1塁、カウント3ボールナッシングから、1塁ファールフライ打っちゃったみたいな感じ。
ごちゃごちゃしてるけど面白い展開だったんだけどなぁ・・。

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2013年08月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

作家 風間春樹の手記が中心になり物語が進んでいく。

風間は妻とその浮気相手の編集者によりダイビング中に
殺されかける。
助かる為の漂流が始まる。

もう1つの物語、三田村夫妻の娘がひき逃げされ死亡してしまう。
その犯人を突き止め復讐する。

この関係のない物語がヨット、セーラ号によりリンクしミステリアスな
展開となっていく。

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2012年05月15日

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