【感想・ネタバレ】戦後世界経済史 自由と平等の視点からのレビュー

あらすじ

第二次大戦後の世界は、かつてない急激な変化を経験した。この六〇年を考える際、民主制と市場経済が重要なキーワードとなることは誰もが認めるところであろう。本書では、「市場化」を軸にこの半世紀を概観する。経済の政治化、グローバリゼーションの進行、所得分配の変容、世界的な統治機構の関与、そして「自由」と「平等」の相剋-市場システムがもたらした歴史的変化の本質とは何かを明らかにする。

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Posted by ブクログ

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        -20090731

自由と平等の視点から、と副題。第2次大戦後の60年はかつてない急激な変化を経験した。そのKeywordは民主制と市場経済。本書では「市場化」を軸にこの半世紀を概観、経済の政治化、Globalizationの進行、所得分配の変容、世界的な統治機構の関与、そして自由と平等の相剋―市場Systemがもたらした歴史的変化の本質とは何か。

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2013年03月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

この1年で出た経済本の中ではかなり新自由主義に寛容な立場と受け止めた。「貪欲を批判するだけでは始まらない」と。それはそうかもしれないが、だからといって、貪欲を批判しなくてよいことにはならないだろう。それにしても、の貪欲さを見せ付けられるとどうにも説得力が無い。

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2014年01月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

題名の通りの内容で、世界経済を俯瞰して理解するにはいいと思う。経済の専門家でなければ、あまり深く考えずに、ざっと流し読むくらいでちょうどいいかな。自由と平等が両立し難い点は難しい問題だ。

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2013年06月05日

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