【感想・ネタバレ】名君・暗君 江戸のお殿様のレビュー

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Posted by ブクログ

江戸期の殿様オンパレード・・・その数120余名!
名君もいれば、暗君もいるさ。
幕閣で出世、或いは転落。文化に秀でた御方もいるさ。
ただ、紹介文が短くて、名君だか暗君だかわからない人が
いるし、
「土芥寇讎記」の記述と同じ御方が別に出てきたりする。
「土芥寇讎記」はそれだけで一冊の本にして欲しかった
また、参考資料が無いのも残念!

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2017年10月29日

Posted by ブクログ

 最近新書が多く出るようになりブームになっている。それだけ知識を欲しい人がいるんだろうなと色んな出版社から新書が出て驚きだ。かなりショッキングな帯をつけてタイトルも空振りなものが多いから気をつけないといけない。

 そう思いつつ日本史好きなので読んでしまった(^_^;)

 簡単に言えばこの本は江戸時代の殿様の人物列伝だ。この手の本は、八幡和郎氏の本が有名だがちょっと構成とか似ている。結局は戦国武将の末裔を書こうと思うと似たり寄ったりになるのだろう。ただしあまり取り上げられなかった人が挙がっている。

 江戸時代は簡単に言うと武士階級が米を中心とした農本主義、商人は貨幣経済を中心とした資本主義。戦国時代以来の経済価値観を持つ武士がいかに相場に苦しめられているかこの本の藩政改革ばかりの内容を見るとわかる。

 しかし単なる人物列伝。取り立てて書くようなこともないかな。

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2011年06月02日

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