【感想・ネタバレ】火のみち(下)のレビュー

あらすじ

兄妹を名乗れない陶芸家と女優。幻の汝窯(じょよう)との出会いは運命なのか。妹は女優として成長し、刑期を終えた次郎も独立して窯を開く。暗い過去ゆえに兄妹を名乗れないながらも家族の絆が深まる中、次郎は中国宋代の青磁・汝窯に魅入られる。「雨上がりの空の色」と称される幻の器を自らの手で蘇らせたいという激情はどこへ向かうのか。戦後昭和という時代を描ききった意欲的長編。(講談社文庫)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

戦後を必死に生き抜いてきた兄妹が晩年が描かれている。

取り付かれたように汝窯の研究に没頭する兄と、経済的にも大きな負担を背負わざるを得なかった妹。
痛々しいくらい展開だったが、決して消えることにない罪と向かい合いながらも、お互いを支え合ってきた兄妹であることの見えない力を感じる最後でした。

0
2015年03月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最近よく読んでいた「芝木 好子」という人の本とよく似ていた。
(この人の本はほとんど絶版になっているらしい)
戦争の話、焼き物の話、流れまでよく似ていて不思議な気持ち。

それでも、先が読めないドキドキ感もあり、ああやっぱりかという脱力感もあり。
気が付くと感情移入して読みふけってしまっていた。

0
2011年08月10日

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