あらすじ
天才芸術家、岡本太郎とそのパートナー岡本敏子。二人が遺した、激しく熱く純粋な、男が男のまま、女が女のまま、愛するためのメッセージ。
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Posted by ブクログ
『愛している、好き、何かしてあげたい。それだけでじゅうぶんじゃないの。(敏子さんの言葉より引用)』
から始まる妻敏子さんと、岡本太郎さんの言葉が詰まった本。
与えられることを考えて過ごしてきたから、愛するって何だろうって自問自答しながら読みました。
敏子さんの言葉から、太郎さんをどんな風に思い、支えてきたのか伝わってきます。
『恋愛というのは、お互いが溶け合っているようでいて、お互いに観察しあっていることなんだ。(太郎さんの言葉より引用)』
どんなに愛情があって、長い時間を過ごしても1つになれないから、お互いを知って探りたくなる。わかっていてもわからないから苦しい。でも、わかりあえた時に最高に幸せを感じるから、人は恋をしたいって思うのかもね。