【感想・ネタバレ】システム設計の謎を解く 強いSEになるための機能設計と入出力設計の極意のレビュー

あらすじ

※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

「設計」という言葉は謎に満ちています。
組織やプロジェクト、担当ごとで、設計の手法や設計の範囲、用語の定義はバラバラ。

本書では、4つの「入出力設計」(画面/帳票/DB/外部連携)と2つの「機能設計」(オンライン/バッチ)を定義・整理し、これら設計に焦点を当て、作業手順に沿いながら具体的解説を進めます。
さらに、これら設計の前作業や、次行程のアーキテクチャ設計までを視野に入れ、体系的に理解できるよう心がけています。

アジャイルからウォーターフォール型開発まで、すべてのシステム設計者が身につけるべき「これだけは外せない」ノウハウを公開しました。
すべてのシステム設計者、必携!

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Posted by ブクログ

基本設計ポリシーと外部接続の標準対応について考えるべき項目を整理できた。かつ詳細設計の扱い方も理解した。

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2016年05月04日

Posted by ブクログ

エンタープライズ向け開発で何を設計すべきか。全体整合をどのように担保するか等がわかりやすくまとめられている良書。SIerにおける上流設計で抑えるべき内容がきちんと書かれた本はこれが初めてではないかと思うくらい良い内容。

特に、機能・業務の粒度とトレーサビリティについては、規模が大きくなるほど重要になるもので、このことが理解されていない事が多く、ためになる。

個々の内容は知っているものも多いかもしれないが、要件定義~基本設計~詳細設計の中で全体として設計すべき内容を横断的に把握することができるため、SIerで上流設計を行う人全員に読んでほしい。新人教育を行う機会があれば是非読ませたい。

次のステップとしては、本書の工程定義を参考に自社の設計技法とうまくすり合わせを行い、現場での周知、および提案・見積に反映させていくことが必要だろう。どの工程で何をすべきか、感覚ではなく、明確な基準によって臨みたい。

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2013年09月14日

Posted by ブクログ

久しぶりに仕事でスクラッチ開発を行うことがあり、設計のプロセスを再整理しようと手にとった本。設計って何?という謎に答えるために書かれている。本書のメインは基本設計または外部設計と呼ばれる領域だが、それに対する入力である要件定義、および背景にも触れている点は非常によい。大概、設計がうまくいかないときは要件定義に問題があることも多いため、よい設計に必要な要件定義を明確にしてあることは大切。
またそれぞれの設計要素についても具体的なアウトプットである設計書の項目例やその考え方が書かれていてわかりやすい。
正直、これだけ設計について網羅的に書かれている本は初めて出会った。理解にはある程度の経験は必要だと思うが常に手元においておきたい、エンジニア必携の一冊だと思う。

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2013年06月03日

Posted by ブクログ

エンタープライズアプリケーションを構築する際の設計で考えるべきことについて網羅的に記載されており、設計を始める準備に役立った。普段何となくやっていることが言語化されていて理解を深めるのにも役立った。

内容は概要レベルなので、個々のセクションについて詳しく知りたい場合は別の技術書を読んだ方がよさそう

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2025年01月08日

購入済み

読みやすかった

保守運用担当から一転、システム開発担当になったのでこの本を購入した。
聞き覚えのある単語、ない単語、それぞれ説明が丁寧で分かりやすかった。

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2017年05月21日

購入済み

う~ん

評価が高かったので読んでみたが、どう設計するかではなく、設計書にはこういう内容を書くという内容に見えた。
自分は設計する上で、どのように設計すると良いかと言う視点の本かと思ったので、ちょっと思っていたものとは違った。
設計書を書くときに、これ書いてないなーというチェックには使えそう。

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2018年01月04日

Posted by ブクログ

主にアプリケーション(アーキテクチャ)設計のお話。
要件定義から基本設計を進めていくイメージで色々と解説。一応具体例もあるのでわかりやすい。
なお、詳細設計(いわゆる実装)は含んでいません。

自分としてはインフラ系なので大変参考になりました。
もう少し実経験を積んだ後に読み直してみたい一冊。

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2015年09月15日

Posted by ブクログ

俯瞰するにはまぁまぁ。深く知るには、参考文献をちゃんと読まないとね。参考文献リストがあるのがよいです。

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2013年11月24日

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