【感想・ネタバレ】飛鳥 水の王朝のレビュー

あらすじ

かつて日本の中心であった飛鳥の地は、いまだ多くの謎に包まれており、発掘調査には多くの関心が寄せられる。しかし新しい発見にばかり目が奪われ、飛鳥自体の意味がなおざりにされてはいないだろうか。著者は飛鳥を古代史の舞台としてだけでなく、「日本」が誕生した地と位置づける。本書を手に、独特の石敷や湧水施設など様々な解釈が入り乱れる遺構をたどるとき、今までとは異なる飛鳥の姿があなたの前に現れるはずだ。

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Posted by ブクログ

飛鳥の名所は無論、時代背景の解説もかねて、非常に読みやすい内容であった。

特に、考古学的な見地から、わずかに残された痕跡から、時代を推測するのは、なかなか興味がつきない。

ただ、蘇我氏に関する見解は、すこしステレオタイプと感じた。

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2025年03月16日

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