【感想・ネタバレ】裸の建築家――タウンアーキテクト論序説のレビュー

あらすじ

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果たして現在の日本に建築家が存在するのか。残念ながら「裸の建築家」を認めるところから出発せざるを得ない。新しい職能であるタウンアーキテクトとして、一般大衆と建築家の深い溝を埋めなければ、今後建築家としての存在意義を失うことになるだろう。「建築家」はその根拠を「地域」との関係に求め、「裸の建築家」から「町の建築家」への変革を迫られている。迷走する建築家の生き残る道を指す。

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Posted by ブクログ

読みやすく、また戦前戦後の日本、海外における建築家、建築士のことについても詳しくかかれています。
さすがに論文たくさん書いておられるだけあって、文章表現もわかりやすく学生でもとっつきやすい内容だと思います。地域、まちづくりに興味がある建築学生は読んで損はない一冊です

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2012年05月08日

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