あらすじ
雑談を制する者は、ビジネスを制する!でも、雑談って苦手……というビジネスパーソンに贈る、究極の雑談メソッド集。話の内容や始め方、状況に応じた雑談の仕方から話のきりあげ方までを教えます。
(底本発行日:2013/10/31)
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Posted by ブクログ
読んだ後、下記のことを意識しながら話すようにしたら、少し会話がラクに楽しくなった。
私も完璧主義だからなぁ。
【学んだこと】
<全体>
・雑談は、意味のない話をして、自分と相手の心を開くこと。
完璧主義な人ほど雑談が苦手で、自分は「こんな無駄話面白くないんじゃないか」と不安になるが、相手は「自分に興味を持ってくれていること」に喜んでくれる。
話の内容はなんでもいい。
・商談や会議が終わった後、別れ際にも雑談を。より親しくなれる。
<雑談ネタ>
・相手の好きなことや体験・経験など、”相手のこと”を話題にすれば、相手がどんどん話してくれる。
特に”休日の過ごし方”について聞くと、その人の価値観が見えて、距離が縮まる。
・美味しかった店、読んでよかった本など、普段からブログなどで発信する。文章を書く。
一度文章化したことは自分でもよく覚えていて、とっさに話題に出せる。
・自己開示には、”ちょっとした失敗談”が使える。
重い話の場合は「今となっては笑い話なんですが」と前置きすることで「笑っていいですからね」と承認を与えることができる。
<聴き方・訊き方>
・相手と波長を合わせる、”ペーシング”を心掛ける。
話すスピード、声の大きさ、テンションの高さ・低さ、姿勢(ピシッとした姿勢かリラックスした姿勢か)、あごの動き(うなずく深さ、スピード、回数)。
自分の言いたいことは飲み込んで、オウム返しを使う。
・雑談では、オープンクエスチョン8割を心掛ける。
・チャンクアップとチャンクダウンを意識する。
(チャンクアップ):抽象的、本質的な質問。
「何が得られるの?」「何が満たされるの?」など。
(チャンクダウン):具体的に落とし込む質問。
「例えば?」「具体的には?」など。