【感想・ネタバレ】言葉使い師のレビュー

あらすじ

秩序を乱し、破壊するものとしてすべての言語活動が禁止されている無言世界を舞台に、言葉を生き物として操る言葉使い師によって、いやおうなく反社会行為者となった男の行手には……言葉に対するSF的アプローチを意欲的に試み、星雲賞を受賞した「言葉使い師」をはじめ、神林長平の才気を伝える六篇を収録。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

短編集。全六作品。表題作は、話すことも書くことも禁止された社会。意思疎通はテレパシーのみ。そこに言葉を操る男が現れ……。改めて言葉に宿る力を感じる。「スフィンクス・マシン」火星の“岩”との対話。「愛娘」宇宙空間での実験出産。「美食」極める先に潜む倫理上の禁忌。妻でなく料理人を雇えと言いたい。「イルカの森」太古のような未来へのタイムスリップ。「甘やかな月の錆」幸せからは程遠い不老不死の世界。

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2022年07月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

スフィンクス・マシンが印象に残った。
言葉使い師はもう少し読み込んでみたい。

境界。
どこからどこまでが意識なのか、言葉なのか、機会なのか、人なのか。

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2013年01月03日

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