あらすじ
あなたは、あなたのままで、とても素敵な女性です。
あなただけのキラキラと輝く内面の魅力をたくさん持っています。
でも、その内面を伝える前に第一印象でつまずき、
損をしてしまっているとしたら、とてももったいないことではないでしょうか?
たとえば、こんな悩みを持ったことはありませんか?
就職などの面接がなかなか通らない。
デートではいい雰囲気だったのに、次につながらない。
仲良くなれそうな相手でも、世間話以上の会話ができない。
「初対面で自分の魅力を伝える」って、とても難しいですよね。
でも、人は出会って2、3秒で無意識のうちに相手の印象を決めてしまう。
こんな恐ろしいデータが物語るように、面接や職場や人間関係、恋愛まで
第一印象の好感度で人生が左右されるといっても過言ではありません。
どれほどすばらしい内面を持っていても、優しい心を持っていても、
それがストレートに相手に届くとはかぎりません。
「誠実さ」や「思いやり深さ」をわかってほしいと願っても、
第一印象でつまずいてしまえば、その印象を挽回することは難しいのです。
この本では、アナウンサーが失敗を繰り返しながら体得してきた
「初対面で好感を持ってもらうため」の技術を“テクニック”として紹介します。
瞬時に相手に好感を持ってもらうためには、ある程度の技術やテクニックは必要です。
商談や面接など人生を左右する重要な場面で、
人間関係や恋愛などプライベートなシーンで、ぜひ活用してください。
本書では、7日間(1週間)のステップにわけて、素敵な女性になるための
姿勢・外見・発声・会話・マナー・持ち物・内面についてお伝えしていきます。
「自分を変えたい」と願ったとき、あなたはすでに勇気ある一歩を踏み出しています。
さぁ、あなただけの美しい花を思い切り咲かせましょう。
※本書は2009年5月に刊行された「女性アナウンサーが教える 好感度アップの66の法則」の新装版となります。
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Posted by ブクログ
サクッと読めるマナー本。
マナー本ではあるが、こうあるべき、のような圧力がなく優しい文章なのが良かった。
メイクの仕方や小顔マッサージなどはさすがに、今どきはYoutubeでみたほうがわかりやすいだろう。
手紙を頻繁に書くことや、そのためにお気に入りの便箋や封筒、葉書を収集しておき、差出人欄の記入と切手も貼って保管するというのが参考になった。
日頃から一筆箋を持ち歩く。
できれば万年筆の黒か青のインクでかけばグッと質が増すなど。
また、お土産を1000円程度、3000円程度の、ここは間違いないというものを日頃からピックアップしておくこと。(著者は1000円程度と3000円程度の菓子折りを5つくらいストックして付箋に賞味期限を書いて貼るなどして管理)
具体的にてみやげリスト14選として、商品と値段も紹介されているのが良かった。
Posted by ブクログ
著者が元女子アナウンサーであるため、アナウンサーの感じの良さ、品の良さの秘訣を学べる本。
「姿勢を正して口角を上げること」「しっかり顔を向けてはっきり話すこと」「人より先に挨拶をすること」「待ち合わせには5分前に到着すること」「バッグの中を綺麗に保つこと」etc…基本的な美意識やマナーが美しさの土台なのだと感じました。
基本的なことを習慣にしたいです!
いちばん印象的だったのは「自分磨きの努力は人には見せない」という部分。テレビの中で明るく振る舞うアナウンサーも、影では泥臭く努力しているのだろうと思うと、自分も頑張らねばと勇気づけられます。