あらすじ
「いつも気忙しくてイライラしている」「ビジネス書を読んでもしっくりこない」「効率化するほどストレスになる」カリカリライフはもうやめたい! 本書はそんな悩みを抱えたあなたにこそ読んでほしい本です。
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Posted by ブクログ
これまでのビバレッジシリーズをいくつか読みましたが,それらとは違い,プライベートを中心にした「生き方」について書かれた本です.
1年の半分をハワイで過ごされている本田さんですが,ハワイの生活のゆったりとした空気,ストレスなど感じもしない豊かな生活が感じられ,自分の生活の感覚を見直せるような内容です.
イライラした運転をする人がいるが,急いでも到着時間は10分ほどしか変わらない,
『だったら10分早く家を出てゆっくり運転すればいい、というのがわたしの考えです。』
『物事に白黒つけない』
『「仕事と私とどっちが大切なの?」という質問も非常にナンセンスな話だと思います。どちらか一方を選ぶ必要など無く、優劣を付ける必要もありません。』
『ドロップオフリストをつくる』
『自分にとってのいらないものをあらかじめ決めておかないと、欲望が際限なく広がっていくからです。』
『普段からなるべく自分の閾値を下げる意識を持ちましょう。他者に対する期待のハードルを下げ、ある程度のレベルをクリアしてくれたらそれで十分だと思えるようにしておくのです。』
『楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しくなる。』
『わたしはいつも「なにか笑い話のネタになることはないか?と意識しながら毎日を過ごすようにしています。』
『扉を開けたまま次の人を待つ』
『たとえばハワイの人々は、ビルやオフィスの入口でドアを開けると、後に続く人がやってくるまで手でドアを開けたまま待っていてくれます。』
Posted by ブクログ
本田直之さんのゆるい生き方の紹介。全部マネはできないけど、参考になることのほうが多い。
一番気に入ったのは、これ、「会社という組織に縛られない、自分のライフスタイルを確立しておく。(中略)焦ることなく、4~5年は時間をかけるつもりでゆっくりと準備していきましょう。」
目次------
カリカリライフをやめたいあなたへ
PART1 思考編
楽しいか楽しくないかで判断する
プライベートに論理を持ち込まない
物事に白黒つけない
ドロップオフのリストをつくる
何事も60点主義で考える
人生を競争しない
物事の閾値を下げる
言葉で自分を縛らない
会社に縛られない準備をしておく
場所に縛られない
忘れっぽい自分を受け入れる
贅沢品のために働かない
ムダを削ってシンプルに生きる
そういう人と思ってもらう
見た目よりも機能を大切にする
アクシデントを笑い話にする
広く浅くの付き合いはしない
知ったかぶりをしない
プライベートは長期視点で考える
本当に足りないのか?を考える
他人と比較しない
治療より予防に力を入れる
PART2 環境編
島のライフスタイルに触れる
ネット環境のないところに行く
目的もなく海に行く
睡眠時間より寝つきを大切にする
蛍光灯を使わない
公共の場で怒らない
歩く速度で街を見る
トレンドに翻弄されない
五感のすべてをゆるくする
おいしいものにこだわる
行きつけのゆるい店をつくる
趣味を通じて新しい仲間をつくる
スーツをやめてネクタイを捨てる
街中でもビーチサンダルを履く
寒い季節も重ね着をしない
満員電車を避ける
PART3 行動編
ゆっくり歯磨きをする
エレベーターの閉ボタンを押さない
エスカレーターで歩かない
扉を開けたまま次の人を待つ
人が多い場所には行かない
モノを減らして身軽になる
貰いものをしない
車のクラクションを鳴らさない
プライベートで名刺交換をしない
敬語とさん付けを禁止する
余計な議論はしない
何事も子どもとお年寄り優先で
年賀状を書かない
お土産を買わない
冠婚葬祭には行かない
自己紹介ではハードルを下げておく
ルーチンの拘束時間をつくらない
ゆっくりと話す
朝はテレビをつけない
疲れても完全休養しない
早寝早起きではなく早起き早寝を
積極的に他者をほめる
Posted by ブクログ
・プライベートに論理を持ち込まない
・ドロップオフリストをつくる
・言葉で自分を縛らない
・迷う要素を減らし、シンプルにいきる。
・早く帰るやつと思わせる。
・笑いの種を常に探し、常に笑っている。感情は伝染する。
・歩く速度で街をみる
・疲れても完全休養しない。
・積極的に他者をほめる
Posted by ブクログ
購入者:片岡
これは習慣にしたい!と思うものもあったけど、
う~ん、よく分からん…ていうのもあったりで、
全体的には読みにくかったです。
でも内容は良いこと色々書いてました。
貸出:山田(2010.11.1)返却(2010.11.23)
生活にゆとりを持とう。プライベートまでセカセカした人生はやめようと言う考え方です。また、プライベートでは好きなこと、楽しいことだけをとも。全くそうだと思いました。南国に住みたい...
貸出:細見(2010.12.1)返却(2010.12.21)
ワークスタイルでは正しいかどうか!ライフスタイルでは楽しいかどうか!ジャッジする基準は、やはり同じではいけないと再認識しました。仕事もプライベートもそれぞれ混同しすぎないように生きていきたいですね。
貸出:桑畑(2011.2.22)返却(2011.3.3)
どうしても私たちがおかれている環境ではゆとりのないセカセカした感じになってしまいがちですが、豊かな人生を送るためにも、この本に書かれていることを少しでも実行していければなと思いました。
貸出:水戸
納得できるもの、出来ないものもありますが、こういう生き方がゆるい生き方なんだなって勉強になりました。
ヒロシ:ん~~~、ゆるい生き方をするんは、覚悟がひつようなんだな~~と思いました。
貸出:荒川(2012.11.22)返却(2012.12.2)
ちょっとした事でイライラしたりしていた事もありましたが、考え方・捉え方次第だなと学ぶことも多かったです。
そして嫌なことがあると海の傍に住む私は海に行く事も確かにある。そして気分が楽になることも多いので皆さん試してみては?
渕口 返却 2012.12.28
ゆるい生き方は楽なのかなと思い読みましたが、ゆるいにはゆるいなりのルールがあってどんな生き方も結構大変だなと感じました。自分にあった生き方が一番だなと思いました。
誠 2103.01.25
なかなか面白かったです。筆者の『ゆるさ』はマネできませんが・・・笑
ついつい、プライベートまでセカセカした感覚を引きずっているように思いますがメリハリをつける意味でも、ゆるい生き方を自分なりに実践しようと思います。