あらすじ
いじめ・体罰はゼロにできるか?
優れた教師をどうやって増やすか?
公立は私立に勝てるようになるか?
大阪教育改革を牽引する元米国弁護士・中原 徹
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元ジャーナリストの若き横浜市議・伊藤大貴
【教育改革の提言】
●出席停止等いじめ加害者への対策を徹底する
●小学1年から英語をやり6年で英検5~3級取得を目指す
●責任者不在の教育委員会制度を解体する
●民間人校長を増やし権限と責任を強化する
●習熟度別授業で授業崩壊を食い止める etc.
藤原和博氏(元杉並区立和田中学校長)推薦!
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Posted by ブクログ
「国際的な日本人が生まれる教室」の著者、中原徹氏と、横浜サイエンスフロンティア高校の発展に寄与する伊藤大貴氏による対談形式で教育を語る本。
国際的な~、も読んだし、この本の推薦人の藤原和博さんの本も結構私は読んでるので、この本の内容に新しさを感じることはできなかった。
ただ、タイトルの通り、「学校を変えれば日本は変わる」という点はものすごく僕も共感できるし、この本を読んでその気持ちは強まるばかりだ。
著者のお二人は、学校外の世界をご存知で、様々な提案を本書でしてくれている。
そのなかでも主に言っているのは
「外部からの人材を教育の世界に取り入れる」
ということ。
ここのところ、世界各国の成長は速いので、それだけ教育が社会に直結するくらいじゃないと、今後の日本は厳しくなってきている。そこで、昔ながらの教育をしていてもダメなのは当然で、それならその社会を構成する企業に勤める人を学校へ送り込もうというのは理にかなってると思う。私自身、中学教員だが、外の世界が見えないし、外の世界との接触がすごくほしい。
ちょっといいたいことが多すぎてまとまらないのでここで終わります。