あらすじ
妖面、なりたいすがたになれるというそのお面は、面作師の中でも、腕のいい者だけが、作れるのだという。妖面は、諸刃の剣。面をはずせなくなれば荒魂化し、人として生きていくことができなくなる。それでもなお、人々は、今日もお面屋を訪れる――。時代ファンタジー第2弾!
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Posted by ブクログ
物語の雰囲気がとても良かったです。
妖面を買う人の話が多かったところ、ひょんなことから妖面のことを知ったものの買わずに自力で変わった万吉の話が印象的でした。最初は嫌な人かな?と思ったけど、読むうちに憎めない良いやつという印象にかわり、ラストはスッキリしました。
面白かったです。
Posted by ブクログ
カルト村の話はなかなか怖かった。
穏さん達の力を借りることにはなっても、自分達で村の未来を変えられそうになってよかった。
最後のお話のひめさまは、幽霊だったということだったのかしら。