【感想・ネタバレ】逆説の日本史 別巻2 ニッポン風土記[東日本編]のレビュー

あらすじ

待望の『逆説の日本史』別巻シリーズ第2弾!

大ヒットを記録する歴史ノンフィクションの金字塔『逆説の日本史』が10倍面白くなる「別巻シリーズ」。

待望の第2弾は「ニッポン風土記[東日本編]」。
北陸道(若狭・越前・加賀・能登・越中・越後・佐渡)、東海道(伊賀・伊勢・志摩・尾張・三河・遠江・駿河・伊豆・甲斐・相模・武蔵・下総・安房・常陸)の30国のほか、蝦夷、琉球王国、そして日本国のお国柄と気質に迫ります。
ニッポン列島に住む民族は、いつから「日本人」になったのだろうか? 旧陸奥国の青森県には「壺の碑(いしぶみ)」が保存されている。「日本中央」と刻まれたこの石碑は、なぜ京都ではなく「さいはての地」にあったのか。それは征夷大将軍坂上田村麻呂が大和民族とは違う蝦夷の王アテルイを征服した際に建てられたからだという。この事実は、もともと東北地方が「日本」であり、それを「倭(ヤマト)」(大和朝廷)が征服し、国号を奪ったのではないかということを物語っている〈陸奥国の項〉。
その他、「なぜ東海道五十三次に名古屋が入ってないのか」「徳川家康が三河者でなかったら鎖国政策はなかった」……日本と日本人のルーツを辿ります。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

この本のネタ本となっている「人国記」というのは面白そうな本だ。テレビの番組にもあるが、県民性というのはいつでも話のネタになる。商売をするにも大いに役に立つに違いない。それと歴史上の事件とか事物をつなぎあわせて、本書のようなユニークな本が出来上がったのだ。

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2012年10月22日

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