【感想・ネタバレ】本朝金瓶梅 西国漫遊篇のレビュー

あらすじ

おきんとお六、女ざかりの妾2人に挟まれて旅する江戸最強の色男・西門屋慶左衛門。伊勢参りのご利益か自慢のモノがついに回復! 京都で大坂で金毘羅で、西国の美女たちを相手に最高の快楽を求めるが……。色と欲にまみれた男女が豪華に繰り広げる、痛快エロティック時代小説が現代の“精力減退”に警鐘を鳴らす!? 中国四大奇書のひとつ、名作『金瓶梅』に林真理子が新たな命を吹き込んだ、ノンストップ・エンタテインメント第3弾!

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Posted by ブクログ

まったくもって、ただただ、あきれるほどの、娯楽もの!艶笑ものがたり。
何かを求める必要なんてない!
ひたすらに楽しもう!
苦笑いも含めて、笑いながら。

林真理子、いいね。
このシリーズを書くときには、きっと林真理子は、江戸時代の町中、長屋住まいの売れないので仕方なく艶物を書いている芝居書きになりきっているんだろうなあ。

くだらないことを、ここまで徹底的にお芝居風に仕上げる力量をほめたい。

にしても、おきん、気風がよくて、最高!

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2013年11月16日

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