【感想・ネタバレ】マリカのソファー/バリ夢日記 世界の旅1のレビュー

あらすじ

ジュンコ先生は、大切なマリカを見つめて機中にいた。マリカの願いはバリ島に行くこと……。多重人格の深い悲しみと歓喜の光景を描いた本作は、「マリカの永い夜」として発表されたが、著者の決心により改題し大幅に書き改められた。さらなる祈りと魂の輝きにみちた小説に一九九三年四月、初めて訪れたバリで発見した神秘をつづる傑作紀行を併録。

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Posted by ブクログ

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久しぶりに読んだらこんなにあっさりした内容だったっけ?
しかし、何度読んでもオレンジが好き。
オレンジの手紙にグッとくる。

バリ島に行ってみたくなります。
私もバリの空気を肌で感じてみたいです。

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2013年02月18日

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多重人格の少女とその隣人が旅をする物語。少女が自分の中の友人たちと一人ずつ決別しゆっくり目覚める。多少センシティブではあるものの、基本的には穏やかで優しい話だった。

後半のバリ旅行記がとても良かった。誰かの旅行記を見るのがどうやら好きみたい。バリ行ってみたい。いつか行きたいなー。

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2022年10月09日

Posted by ブクログ

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バリ旅行のお供にと用意した一冊。結局旅行中はページが開けないままのスケジュールになってしまったけど、体感したからこそ分かるあの空気感が詰まった一冊。自然と人と神々が共存してる神秘的な島でした。バリ旅行計画中の方にお勧めの一冊です。

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2016年09月17日

Posted by ブクログ

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マリカという人格が2つある女性とジュンコ先生とのバリ旅行を通じて、もう一つの人格「オレンジ」との関係をかきあげたもの。おもしろいかはどうか別としてこれも何度も読んだ本。異国の地で解き放たれる精神。異国の地だからこそ、色鮮やかに描かれるディテイルがおもしろかった。

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2014年05月11日

Posted by ブクログ

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さすが吉本ばなな。バリの神々しさの表現が好き。

他人はあまり親しくなってはいけないとか、夫と私は夫と私の子供だけを育てるべきだとか、そんなことどうでもよくて、成り行きやめぐり合いだけがあるように思えた。もちろん普段はそんなふうにすんなりとは思えないから、この世界、この森の匂いの中でだけ、その夢は突然現実になるのだろう。P45

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2014年02月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

実家に帰って久々に読み返してみました。

吉本ばななは読みやすいので、中学生の時に読んでいましたが、大人になった今でも楽しめる深さを持っています。

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2011年12月13日

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