【感想・ネタバレ】ある小説家の死からはじまる物語のレビュー

あらすじ

これは、世に出してはいけない作品なのか?
人気作家・時任晶子の最期の作品。そのラストを巡る疑惑と真相とは――。

大学で創作ゼミを受け持つ作家・時任晶子が死んだ。
卒業後、恩師の死をきっかけに 再び「書くこと」に向き合う教え子五人。
一方、 時任の最後の作品のラストにはある疑惑が……。

「書く人」「作る人」「届ける人」、そして「読む人」すべてに届いてほしい。
ほしおさなえ、キャリア30年の到達点!

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Posted by ブクログ

大学の先生が亡くなり、ゼミ生が再会。先生の最後の著書に疑惑が?本に深く関わる登場人物はこの疑惑をどうするのか?

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2026年07月05日

Posted by ブクログ

ミステリかと思いきや、
ヒューマンドラマか。
でも、最後には少し謎も解けたか。

小説を書くということの、
いろいろな側面が描かれていて、
作者のいろいろな側面が表れているのかなとも思った。

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2026年07月19日

Posted by ブクログ

活版印刷三日月堂以来の作家さん。
活版の文体が好きになれず、それ以降読んでなかったけど内容と表紙に惹かれて購入。
本を読むのと書くのはこんなにも違うのかと思った。
また同じ読むでも、自分とはこんなにも読み方が違うのかとびっくりした。
私は作者の意図や行間を読むとかは得意ではなく、単純に物語を楽しく読むだけなんだけど、本作に出てくる人たちは皆「書く」ことを生業としていきたい人や書かずにはいられない人たちの話なので、まぁ読み方や感性が深い。
なるほどなーと思いながら、それぞれ個性があり小説についてのスタンスも違って面白かった。
ハッとする文章もいくつかあって読んで良かった。

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2026年05月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【収録作品】
一話 暗い海に言葉を放す 通夜(2018)
 語り手 岡島麻里奈
二話 真夜中に橋を渡る 葬儀(2018)
 語り手 広瀬恵
三話 だだっ広い岸辺を歩く 一周忌(2019)
 語り手 三沢莉央
四話 魚の目で空を見る 三回忌(2020)
 語り手 浅野美雨
五話 目に見えない花を描く 七回忌(2024)
 語り手 立花あゆみ

重く、密度のある文章で、読み進むのに少しばかり骨が折れる。テーマの重さ、一人一人の女性の半生がもつ重さか。

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2026年08月01日

Posted by ブクログ

「活版印刷三日月堂」や「銀河ホテルの居候」が好きなのでこの本を読むのも楽しみにしていたけど、ちょっと難しかった。
小説を書く人には刺さるのかも。

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2026年06月24日

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小説家でもあるゼミの先生が亡くなった。創作ゼミの面々は、読む人でもあり書く人でもある。自分にとって、書くとは何なのか。人それぞれ違う書くことへの向き合い方や苦しみ。それを包んでくれるのまた、あの物語の出会いに遡るのだった。

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2026年06月23日

Posted by ブクログ

読者の私が知っている、ほしおさなえさんの作品(活版印刷シリーズなど)とはイメージが違った作品でした。

ファンタジー小説で有名な作家であり、大学の創作のゼミの先生でもある時任晶子の死から物語は始まります。

通夜、葬儀、一周忌、三回忌、七回忌と順に、ゼミ生が語り手となった文章が綴られていきます。

2018年からの6年間、コロナ禍や世界で戦争が始まり、ネットも当たり前になり、大きく世界が動いたように思います。それ以前に生きた時任先生と、その渦中も今も生きているゼミ生達が、書くことで繋がっていると感じました。

ものすごいスピードで日々が流されていく今、「表現することの意味」と「創作することにどんな意味があるのか」を、問いかけているとも感じられました。

過去に想いを馳せ、未来を見据えていくことができるという「書く」ということのすごさも感じました。

最後は時任先生の遺作の謎も明かされ、すっきりと読み終えることができました。


〈目次〉
一話 暗い海に言葉を放す
二話 真夜中に橋を渡る
三話 だだっ広い岸辺を歩く
四話 魚の目で空を見る
五話 見に見えない花を描く




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2026年06月16日

Posted by ブクログ

『…死からはじまる物語』
とは、どういうこと?
と、思いながら読み始めて納得。
大学生の時の師が亡くなってその教え子達が集まってそれぞれが『お題』に沿って話を創作する…。
そして、それぞれの生い立ちや悩みなどで章が成り立っている。
面白い構成だなぁと思いました。
亡くなった小説家(先生)が最後に執筆した本の謎などもあり少しミステリ要素も入っていました。

『活版印刷』のほしおさなえさんしか知らなかったので別人のお話を読んでいるような気持ちになりました。

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2026年05月30日

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