【感想・ネタバレ】四千万歩の男(三)のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

北海道の測量を終え、帰る道すがら
今度は探検隊員たちの身の上にさまざまなことが起こる。

御上の測量方という身分のために政治に巻き込まれたりといそがしい。

相も変わらず分厚いのにあっという間に読み終わってしまう面白さ。

今回は江戸帰郷後のお栄の挿話もあって
すこし目頭が熱くなる。

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

幾多の妨害や刺客に狙われながらも蝦夷地測量を続け、ニシベツにて折返し、ようやく江戸に戻り、お上に地図を届け無事に役目を終えるかと思いきや、まだまだ一件落着には至らず。物語は続きます・・。

0
2022年01月04日

Posted by ブクログ

蝦夷地の測量の旅をつづける忠敬たちは、敵討ちをこころざす母娘に出会い、彼女たちと同行することになります。さらに、忠敬とともに旅をしていた松前ノ吉助の出生にかかわる秘密が明らかになり、息子の秀蔵がお初という女性に惚れ込み旅を止めると忠敬に申し出るなど、あいかわらず数々の事件に巻き込まれていきます。

ようやく役目を果たした忠敬は、完成した地図をたずさえて江戸へもどります。しかし、そんな彼に師の高橋至時は、さらなる計画を用意していました。早くも次の旅へと心を動かされる忠敬でしたが、一向に家のことを顧みない彼に、妻のお栄の愛想も尽きてしまいます。

あいかわらずの自由なストーリー展開ですが、とりあえず本巻で忠敬の最初の旅はひと段落となり、次巻からはいよいよ日本全国の測量の旅です。

0
2020年04月23日

Posted by ブクログ

お上の刺客をなんとかかわし、一行は8月霜柱立つニシベツで折り返した。喘息の発作に見舞われながら、息子の一途な恋に心を砕き、はたまた弟子の片思いから母娘の仇討ち事件に首を突っ込み、“臆病剣”達人の命の洗濯の会を開くなど、奥州111次、“全き善人”忠敬の一歩は事件をかい潜りかい潜り江戸へ。

0
2009年10月04日

「歴史・時代」ランキング