あらすじ
手違いで異世界に転移した栗栖は、“人質の公子”ヴィルヘルムの館で暮らすことになる。13歳も年下の少年に不思議と心通じ合うものを感じていたが、ある日、暗殺者からヴィルヘルムを庇って命を落としてしまう。そして気づいたら、黒髪黒目だった栗栖とは似ても似つかぬ、金髪碧眼の美少年テオドールに転生していた。何とかヴィルヘルムと再会したいと願うものの、身分も年齢も容姿も違う自分に一向に気づいてもらえず……!? 年の差逆転ファンタジー・ロマンス。
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好みとはちょっと違った
前半の主人公(栗栖)に愛着が湧きすぎて"栗栖"の恋愛を期待するとだめでした。
記憶はあれど前世と転生後はあくまで別人であり後半ではほぼ主人公だった栗栖の存在は空気でこの物語は転生後の新しいキャラクターであるテオドールという主人公とヴィルヘルムがメインになります。
栗栖の存在を期待させつつ結局やはり別人だとされ、おそらく私が特殊なのですが、2人がくっついてもCP違いを読まされてるような気持ちになってしまいました。
栗栖の物語がしっかりと描写されている分、主人公が消えてしまった寂しさを覚えました。
また冷遇というほど冷遇ではなく肝心の溺愛ターンもそんなになく、個人的には秘密が秘密になってなくほぼバレているのもカタルシスがなくちょっと残念と感じました
世界観設定が細かくしっかりと作り込まれており脇役のキャラクターも個性豊かで味があり生きている様に惹き込まれます。また文章も安定しており安心して読めるのと、謎解きの要素もあり、あくまで私が期待したものと違っただけなので★5をつける方もいる作品だと思います